DNP、「みどころキューブ」のコンテンツを制作できるCMSサービスを開始

大日本印刷株式会社(以下、DNP)は、コンテンツインタラクティブシステム「みどころキューブ SaaS型」用のコンテンツを、制作・更新できるコンテンツマネジメントシステム(以下、CMS)のサービス提供を開始する。

「みどころキューブ」は、ミュージアムのコレクションや資料情報をキューブ(立方体)状のインタフェースを通して、テーマ・関係性など、多様な視点から各種コンテンツを紹介するシステムだ。2022年6月よりSaaSとして提供している。

「みどころキューブ」のコンテンツ制作では、従来一定のスキルを保有するユーザが表形式の編集ツールを用いて実施してきたが、今回、幅広い層が制作・更新が行えるよう、CMSでの対応を可能にした。

これにより、「みどころキューブ」のコンテンツに必要な各種画像やテキストの設定、3次元空間内での各作品等の配置、関連テーマとの連動の設定、作品同士の関係を表すキーワードの設定などを、PCのブラウザで行うことができる。

また、アイテムの情報登録や位置調整を、ドラッグ&ドロップの操作で行うことが可能だ。

制作されたキューブは、展示をはじめ、学校の授業、ワークショップ、観光など、幅広い用途で活用することができる。

DNP、「みどころキューブ」のコンテンツを制作できるCMSサービスを開始
「みどころキューブ」のCMS機能を活用した制作~活用の流れ

また、鑑賞だけでなく、その制作過程にさまざまな情報を付加していくことで、その成果を発表するデジタル教材としての活用も期待されている。

これまで「みどころキューブ」は、主にMLA(博物館・Museum、図書館・Library、文書館・Archive)等の展覧会におけるデジタル鑑賞システムとして利用されてきたが、今後は、学校の授業等の学びの場や、企業や団体等の製品・サービス、歴史や事業の変遷を表現するなど、より幅広い用途での活用を進めていくとしている。

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