TOP >
ニュース > 安川電機、人協働ロボット「MOTOMAN-HC10DT」の防じん・防滴仕様タイプを販売開始
近年、深刻化する労働力不足を背景に、さまざまな分野でロボットを活用した自動化による生産性向上や製造コスト削減が強く求められている。そのため、安全柵が不要で人と並んで作業ができる人協働ロボットの活用により省スペースでフレキシブルな生産ラインの実現が期待されている。
そこで、株式会社安川電機は、人協働ロボットの新たなラインアップとして、MOTOMAN-HC10DT防じん・防滴仕様タイプ(可搬質量10kg、最大リーチ1200mm)を販売開始した。
同製品は、防じん・防滴保護等級(※1)で、IEC規格のIP67(※2)を全軸において実現しており、標準仕様のMOTOMAN-HC10DTに比べて耐環境性が向上した。また、表面にアクリルウレタンを塗装し、先端フランジの材質にはステンレスを採用することで、衛生面への配慮から水洗が必要な用途での使用も可能である。
また、ロボット先端部にコネクタを配置したことでツールを直接取り付けることが可能で、セットアップ時間の短縮にも貢献する。さらに、ロボット内蔵ケーブルについても、ロボット先端へのカメラ搭載などに便利なEthernet用ケーブル内蔵タイプを新たに準備した。

これにより、自動車・機械関連部品などの搬送・組立、工作機械へのワークの投入(マシンテンディング)、食品の搬送・薬品・化粧品などの搬送に活用できる。
※1 IEC(国際電気標準会議)で定められている製品の防じん・防水における保護等級
※2 電子機器などの防塵および防水の性能水準を示すIPコードの表記体系において、じんあいは侵入せず、一時的な水没に対して保護できる水準を示す。
無料メルマガ会員に登録しませんか?
膨大な記事を効率よくチェック!
IoTNEWSは、毎日10-20本の新着ニュースを公開しております。
また、デジタル社会に必要な視点を養う、DIGITIDEという特集コンテンツも毎日投稿しております。
そこで、週一回配信される、無料のメールマガジン会員になっていただくと、記事一覧やオリジナルコンテンツの情報が取得可能となります。
- DXに関する最新ニュース
- 曜日代わりのデジタル社会の潮流を知る『DIGITIDE』
- 実践を重要視する方に聞く、インタビュー記事
- 業務改革に必要なDX手法などDXノウハウ
など、多岐にわたるテーマが配信されております。
また、無料メルマガ会員になると、会員限定のコンテンツも読むことができます。
無料メールから、気になるテーマの記事だけをピックアップして読んでいただけます。
ぜひ、無料のメールマガジンを購読して、貴社の取り組みに役立ててください。
無料メルマガ会員登録
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。
DX実践ノウハウ解説
BPMSで、業務改善にとどまらない、業務改革を行う方法
DX実践講座
業務プロセス改善のDXで使う「ECRS」とは、具体例や使い方を解説
業務改善のためのDX、5つの基本ステップ
DX人材の6つの役割と必要なスキル
DXを加速する、アジャイル型組織とは
攻めのDX、守りのDX
DX戦略を作るのに必須となる、5つのビジネスフレームワーク
DX時代の正しい事例の読み解き方(事例マニアはNG)
DXトレンド解説
メタバース、VR・ARの基礎と活用事例
ウェアラブルとは?ウェアラブルデバイスのビジネス活用事例10選
DXとは?本質をわかりやすく解説
IT、IoTとICTとの違い
スマートホームの基礎とトレンド
VUCA時代を生き抜くための、デジタルトランスフォーメーションとIoT
国内・海外スマートシティDX事例10選
都市のDXが進む「スーパーシティ」構想とは?