NTTドコモは、「おしゃべりロボット for Biz」対応ロボットに、シャープのヒューマノイドロボット「RoBoHoN®」(ロボホン)を追加し、法人企業に2016年12月15日(木)から提供することを発表した。
「おしゃべりロボット for Biz」は、あらかじめロボホンなどのロボットが、人工知能を活用して自然対話を実現する「自然対話プラットフォーム」と接続されており、法人企業はロボットに会話させたいシナリオを用意するだけで、簡単にすぐ企業の商品やキャンペーン情報をご案内するなどのプロモーションに活用できるという。
「ロボホン」は、ショールームやインフォメーションカウンター等で、身振り手振りを交えながら自社商品の案内や接客業務ができるほか、本体機能としての電話機能やカメラ機能、プロジェクター機能等も搭載しており、店頭接客等に加えて、ビジネスシーンでの自社サービスのプレゼンテーションなどにも用途が拡がる。
なお、本サービスは2016年5月から開始しており、タカラトミーの「OHaNAS」に続くロボットとして新たにシャープの「ロボホン」が追加され、また、初期費用が従来50万円(税抜)であったのが20万円(税抜)に大幅に下げられ、導入しやすい価格帯に改定された。
1. サービス概要
「おしゃべりロボット for Biz」は「自然対話プラットフォーム」に対応したロボットまたは玩具が必要となり、「自然対話プラットフォーム」に企業独自の対話のシナリオを追加することで、ロボットによる商品説明や店頭での接客、受付業務のサポート、キャンペーン案内等をおこなうことができるサービス。
2. 対応ロボットおよび提供開始日
■「RoBoHoN」(シャープ株式会社) 2016年12月15日(木)
■「OHaNAS」(株式会社タカラトミー) 2016年5月30日(月)提供開始済
3. 利用料金(税抜)2016年12月15日より改定
■初期費用 200,000円 (従来は500,000円)
‐アプリカスタマイズ料(OHaNASのみ)
‐シナリオカスタマイズ料(50シナリオまで)
■月額利用料 35,000円/台
‐シナリオ運用料(毎月5シナリオまで追加、変更、削除が可能)
【関連リンク】
・ドコモビジネスオンライン「おしゃべりロボットfor Biz」サイト
・シャープ ロボホン
・タカラトミー OHaNAS
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1975年生まれ。株式会社アールジーン 取締役 / チーフコンサルタント。おサイフケータイの登場より数々のおサイフケータイのサービスの立ち上げに携わる。2005年に株式会社アールジーンを創業後は、AIを活用した医療関連サービス、BtoBtoC向け人工知能エンジン事業、事業会社のDXに関する事業立ち上げ支援やアドバイス、既存事業の業務プロセスを可視化、DXを支援するコンサルテーションを行っている。