先週IoTNEWSでPVの高かった記事を、週間ランキング形式で紹介します。
1位 IoT×ファイナンスで製造業のカーボンニュートラルを支援する ―IIJ×三菱HCキャピタル インタビュー
IIJと三菱HCキャピタルが協業し、IoTとファイナンスの機能が一体となった製造業向けIoTソリューションを提供する。IIJがもつネットワークやクラウドなどの機能に、三菱HCキャピタルのファイナンス・ソリューションを組み合わせることで、顧客のIoT導入を資金面からも支援する。協業の取り組みの第一弾として、設備の電力可視化や省エネに必要な要素をサブスクリプションで提供する「省エネIoTパッケージ」を2025年4月10日にリリースした。
「IoT×ファイナンス」という新たなソリューションはいかにして生まれたのか? 両社のキーパーソン3名に話を聞いた。(聞き手:IoTNEWS代表 小泉耕二)
2位 NTTデータグループ、エッジAIソリューション「Worker Safety」の作業現場安全管理支援機能を強化
株式会社NTTデータグループと株式会社NTTデータ先端技術は、NTTデータ先端技術が提供する作業現場の安全管理を支援するエッジAIソリューション「Worker Safety」において、画像認識AIを活用した検知機能の拡充および通知連携機能を強化し、2025年6月11日より提供を開始すると発表した。
3位 サプライチェーンとは?定義や主な構成要素とそれぞれの役割から、業界別の具体例まで徹底解説
企業がモノを作って販売するプロセスにおいて、一つの企業で完結するケースはほとんどないでしょう。
モノを販売するには、原材料や部品の調達から始まり、生産、在庫管理、物流を経て、最終的に製品やサービスが顧客の手に渡るというプロセスがあり、そこには実に多様な人や企業が鎖のように連なりながら関わっています。
この組織内外のネットワーク全体を「サプライチェーン」と呼びます。
本稿では、サプライチェーンの基本的な構造と各構成要素の役割を再確認するとともに、身近な製品のサプライチェーンを例に特徴や課題について深掘りします。
4位 IoT通信の裏側を支える「プロトコル」とは?OSI参照モデルとスマート工場事例で徹底解説
IoTを構築する上で必要不可欠となる通信。
前回の記事では、IoTを実現するために、Wi-Fi、LPWA、セルラーといった、様々な通信規格を適切に選択することが重要であることを解説しました。
これらの通信規格は、「データがどうやって運ばれるか」という道路や運搬手段のようなものです。
しかし、単に道路や運搬手段があるだけでは、荷物(データ)が目的地に正しく届き、中身が理解されるわけではありません。
5位 NEC、AIでモビリティに適したマルチパス通信を最適化する技術を開発
日本電気株式会社(以下、NEC)は、コネクテッドカーや鉄道、ドローンなどの移動体に安定した通信を提供する、モビリティに適したAIによるマルチパス通信の最適化技術を開発した。
6位 三井倉庫ホールディングス、東レ向け物流業務にAI-OCR技術を導入
三井倉庫ホールディングス株式会社は、東レ株式会社から、同社グループの三井倉庫株式会社が受託する合成樹脂取扱業務において、AI-OCR技術を活用した出荷検品アプリケーションを導入したことを発表した。
7位 ルネサス、小型デバイス向けにUSB Type-C規格Release2.4に準拠した「RA2L2」マイコンを発売
ルネサス エレクトロニクスは、Arm Cortex-M23コアを搭載した32ビットマイコンRAファミリの最新製品として、「RA2L2グループ」の量産を開始した。
8位 【初心者向け】IoT通信の仕組みを徹底解剖!基本の仕組みから、用途別比較や7つの重要指標などを分かりやすく解説
IoTを実現する際、通信は必要不可欠な要素です。
この通信は、どのようなものでもいいわけではなく、目的や対象、環境によって異なります。
例えば、広大なエリアに散在する多数のセンサーから低頻度で少量のデータを収集する場合と、工場内の高速で動作するロボットをリアルタイムに精密制御する場合とでは、求められる通信の通信距離、速度、消費電力やコスト効率といった特性は全く違ってきます。
9位 三五、Mujinの知能ロボット群とデジタルツイン技術で工場物流のコスト削減を実現
三五は、同社の福田工場に新設された製品倉庫にて、株式会社Mujinのデジタルツイン技術と知能ロボットによる自動化トータルソリューションで、搬送・保管・集荷・ピッキングの完全自動化を実現したと発表した。
10位 クラボウ、束で置かれたケーブルの中から1本を正確に認識できる高速3Dビジョンセンサを発売
倉敷紡績株式会社(以下、クラボウ)の環境メカトロニクス事業部は、ケーブル、ワイヤー等の柔軟な線状物の形状を高速で認識できる高速3Dビジョンセンサ「KURASENSE(クラセンス)」の新機種「Kurasense-C300FX」(以下、C300FX)の販売を開始した。
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