Lazuli、ヤオコーがAI活用のクラウド製品マスタ採用、ネットスーパー業務を効率化

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Lazuliは1月25日、AI(人工知能)技術を活用したSaaSのクラウド製品マスタ「Lazuli PDP」が、ヤオコーがネットスーパーのAIソリューションで導入されたと発表した。1月より、本格運用を開始した。

「Lazuli PDP」は、AIによる自然言語処理で商品情報の名寄せを行い、商品の特徴からメタタグの付与や関連付けを行う。ヤオコーは、この機能を活用し、商品情報の入力にかかる負荷と時間を大幅に削減。高精度で充実した商品情報を提供。商品をより発見、比較、購入しやすいサービスを目指す。Lazuliでは、今後、ヤオコーの商品情報の整備と活用を促進し、さらなるプロダクト開発に取り組む。

「Lazuli PDP」は、複数の外部データベースに点在していた商品情報を一括して管理し、またデータを活用しやすい形に整理、拡張するためのPDP。メーカーや小売業者、製薬業者などが保有する多様な商品マスタデータを、独自収集した商品情報やAIを活用して名寄せし、効能や製品の特徴からメタタグの付与や関連付けを行う。これらの情報をデータベースに格納し、「Lazuli PDP」として、ユーザーに提供する。

ヤオコーでは、生鮮食品から冷凍食品、日用品まで、最大約1万6000点の商品を取りそろえる。ただ、既存の商品マスターデータだけでは、ネットスーパー向けの商品情報登録業務で大きな負荷と時間がかかっており、顧客が商品を選びやすく、使いやすいサービスにする上で、商品説明文や商品の特徴タグなどの充足率不足が大きな課題となっていた。このような背景から、今回、ヤオコーでは「Lazuli PDP」の導入を決めたという。

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