技研商事インターナショナル株式会社は、販促・プロモーション領域を強化するジオターゲティング広告配信サービス「MarketAnalyzer Ads Digital(マーケットアナライザーアズデジタル」を開発し、2023年8月1日よりβ版の提供を開始する。
「MarketAnalyzer Ads Digital」は、1st Party Dataや統計データ、人流データ、エリアセグメンテーションデータなどのデータを活用して、エリアターゲティング分析ができる「MarketAnalyzer 5」と連携し、GISで導いた商圏分析結果を、そのまま町丁目単位で広告配信に活用でき、効果測定までを行うジオターゲティング広告配信プラットフォームを提供するものだ。
なお、「MarketAnalyzer Ads Digital」では、フランスのMEDIAKEYS GROUP(日本法人MEDIAKEYS JAPAN株式会社)と提携し、リアルタイム配信を特徴とした「プログラマティック広告(DSP)」運用を可能とする広告配信プラットフォームを提供する。
具体的には、「デモグラフィック」「オルタナティブデータ」「位置情報」「配信メディアカテゴリ」といったデータを活用し、エリア分析が可能。町丁目リストを出力し、広告配信先として指定することができる。
さらに、ユーザ管理やキャンペーン作成、マルチ配信、バナー制作(ダイナミッククリエイティブ)、ヒートマップで確認・把握できるリアルタイムレポートなどの機能を利用できる。
配信先は、国内外の主要SSPと接続しており、WEBメディア、アプリを問わず持っており、同時にIABカテゴリでメディアジャンルの絞り込みが可能だ。ホワイト・ブラックリスト配信にも対応している。

なお、限定10社を対象に、β(ベータ)版のテストキャンペーンを開始する。
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