アスラテック株式会社は、さまざまな協働ロボットをネットワーク経由で遠隔操縦できる「協働ロボット向け遠隔操縦システム」を開発した。一般に協働ロボットは事前に登録された作業を行うが、今回開発された遠隔操縦システムを使用することで、遠隔地にいる操縦者が協働ロボットの近くに設置したカメラからの映像を見ながら、ジョイスティックなどを使って協働ロボットを任意に操縦できる。
これまで人が行ってきた危険作業や重作業などを、同遠隔操縦システムにより、安全な遠隔地から協働ロボットを動かして行うことができ、さまざまな業務改善に繋がる。また、遠隔で操縦した際の協働ロボットの動作などをデータとして保存することが可能で、今後、遠隔による協働ロボットのティーチングや、作業の可視化、AIを用いた作業の自動化実現に向けて取り組む。
同遠隔操作システムは、アスラテックの遠隔ロボットコントローラー「V-Sido WebConnect」を活用しており、協働ロボット本体を改造することなく、「V-Sido WebConnect」を接続するだけで利用することができる。現在対応している協働ロボットは、Universal Robotsの「UR10」、Franka Emikaの「Panda」、SIASUNの「SCR5」の3機種で、今後も順次対応を拡大していく予定だ。
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