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セキュリティ > IT FORCE、見守りタグを用いた児童の見守りサービス「きっずなび」を提供開始
IT FORCE株式会社は、見守りタグを用いた児童の見守りサービス「きっずなび」の提供を開始した。保育所、幼稚園、地域型保育所、放課後児童クラブ、障害児通所支援サービス、小学校、中学校、各種習い事施設などが対象施設となっている。

きっずなびは、児童の名札やバッグにビーコンタグ(Bluetoothを利用した小型の電波発信機)をつけ、送迎バスや施設の入口などに設置された受信機(ゲートウェイ)を通過すると、児童の施設への入退をリアルタイムで検知する。入退情報はパソコンやタブレット、アプリ、メール等で確認でき、施設スタッフ・バス運転者・保護者などが児童を見守ることで異常事態を早期発見し、事故を未然に防ぐ。また、児童の活動記録を保護者へ簡単にメール送信できるなど施設スタッフの業務負担を減らす機能も備わっている。

さらに、児童が施設でどんな活動をしたのか、定型文に従って選択入力するだけで連絡帳に必要な基本事項の入力は完了する。管理画面から入力した連絡帳の内容をメールで送信できる。児童の成⻑など特記事項の連絡に時間を充てることで、スタッフの作業の効率化を図る。事故には至らなかった「ヒヤリハット」の事例も関係者全員で簡単に共有でき、再発防止や未然防止、スタッフの安全意識の向上につながる。

顧客情報管理システム「Salesforce」を基盤としており、Salesforceで利用できるさまざまなアプリ(AppExchangeアプリ)と連携すれば、勤怠管理、財務管理、電子契約など、必要な機能を1つに集約でき、システムの利便性が向上する。
なお、きっずなびの利用料金は、児童50人・ゲートウェイ2台(施設1台、バス1台)・運転手1人・施設管理者2人の場合、月額21,934円(児童一人あたり438.7円、税込)で運用可能だ。別途初期導入費用が33万円(税込)~必要となる。
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