株式会社ティエスエスリンクは、Webコンテンツのダウンロード・印刷・コピーを制限する情報漏洩対策ソフト「パイレーツバスター AWP Ver.13.0」(以下、AWP)および、XVLファイル(3D CAD図面)の社外流出を防止する新製品「XVL Player保護オプション」を2025年3月に発売する。
「AWP」は、Webシステムで共有する機密情報の不正利用を防ぐセキュリティ対策ソフトだ。ブラウザに表示されるPDFやMicrosoft Officeファイルのダウンロードや保存、印刷・コピー・画面キャプチャを禁止することができる。
Webシステムにフィルタ型サーバを組み合わせる構成のため、既存のWebシステムをカスタマイズする必要がないのが特徴だ。
今回発表された「XVL Player保護オプション」は、3D CADで作成した技術情報データの社外流出も防止することができる製品だ。
Webシステム上で共有するXVLファイルのダウンロードや保存、印刷・コピー・画面キャプチャを禁止するほか、XVLファイルを暗号化する。
また、ブラウザ本体で表示されるHTML・テキスト・動画・画像などのコンテンツも、キャッシュを残さずに利用することができる。
さらに、本来Webシステム上でXVLファイルを利用する場合、Microsoft EdgeやGoogle Chromeではダウンロードして利用する必要があるが、同オプションではブラウザに直接XVLファイルを表示することができるとのことだ。
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