バッファロー、マイクロソフトの最新サーバ向けOSを搭載しセキュリティ性能が向上した法人向けNASを発売

株式会社バッファローは、マイクロソフト社の最新OS「Windows Server IoT 2025 for Storage」を搭載した法人向けNAS「TeraStation WSSシリーズ」を、2025年7月中旬より順次出荷開始することを発表した。

NAS(Network Attached Storage)は、ネットワークに直接接続して利用するファイルストレージ専用サーバーだ。社内や組織内のデータを一元的に集約し、安全なファイル共有と効率的なデータ管理を実現する。

今回発表された「TeraStation WSSシリーズ」は、セキュリティ機能が強化されたほか、10GbEの高速ネットワークや、マイクロソフト社による2034年までの長期OSサポートを特長としている。

セキュリティ強化に関しては、OSに「Windows Server IoT 2025 for Storage」を採用することで、従来の認証方式等を無効化し、最新の規格を取り込んだ高セキュリティなファイルサーバを構築できるようになる。

また、「シャドウコピー」による復元ポイント作成や、クラウドストレージへのバックアップ連携、そしてバッファロー正規データ復旧サービスにより、データの可用性を多層的に確保している。

さらに、別売りのデジオン社が提供するウイルスチェック機能拡張「DiXiM Security Endpoint」を採用したウイルスチェック機能を、追加購入して使用することができる。

「DiXiM Security Endpoint」のウイルス定義データベースには、ESET社のエンジンを採用しており、NASに保存・更新されるファイルをリアルタイムで監視する。

また、「Windows Server IoT 2025 for Storage」搭載のNASについては、ウイルススキャン中もデータ転送速度への影響が少なく、通常業務への支障をきたさずウイルスチェックを行うことができる。

加えて、リモート管理サービス「キキNavi」に対応し、遠隔地からのメンテナンスや設定変更をセキュアに実行することが可能だ。

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