AIoT のパワーを解き放て―― AIとIoTを統合したAIoTを今すぐ導入すべき理由とは?

菱洋エレクトロ、音声認識技術とチャットボット技術を組み合わせた報告書自動作成ソリューションを開発

近年、様々な業界で人手不足が深刻な問題となっており、1人あたりの業務の負担が大きく、業務時間の短縮が課題となっている。特に、流通・小売業界では店舗巡回、建設業界では工事現場の点検作業など各現場の状況を本部と共有する為に必要な報告書の作成に時間がかかるという声があがっていた。

そこで、エレクトロニクス商社の菱洋エレクトロ株式会社は、音声認識技術とチャットボット技術を組み合わせた報告書自動作成ソリューション「Tolphin next」を開発した。

Tolphin nextは、スマートフォンをユーザーインターフェースとしており、音声ナビとの会話で報告書を自動で作成することができる。作成された報告書をチームに共有することで、業務の短縮につながる。会話の内容はビジネスチャット「direct」を通して、リアルタイムでトークルームにテキストでも表示される。

Tolphin nextの使用例は以下の通り。

  1. 担当者(例:スーパーバイザー、点検作業者等)はインカムとスマートフォンを使用。
  2. 報告書のフォーマットを選択、インカムから指示が音声で流れてくる。
     例)「活動場所は?」「現場の状態は?」「現場の写真を撮影してください」
  3. 指示に対して声で回答する。
  4. 会話(声)の内容はリアルタイムでテキスト化されチームに共有される。
  5. 報告を終了すると会話(声)の内容が自動で報告書のフォーマットに入力され、完成。
  6. 作成した報告書は専用のwebアプリに保存され、自由にダウンロード可能。

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