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スマートビルディング > triplaが宿泊施設自社ホームページ向け予約システムの機能拡張、宿泊料金を前払いで販売可能
2020年2月以降新型コロナウイルスの影響により宿泊施設では宿泊客の大幅な減少となっている。2020年4月の緊急事態宣言発令以降は更に予約数及び宿泊数が減少し危機的な状況に置かれている。
旅行業界向けIT・AIサービスを展開するtripla株式会社では、SaaSモデルにて提供している宿泊施設自社ホームページ向け予約システム「triplaホテルブッキング」を提供している。
同システムは、最短5分で宿泊予約システム導入を完了可能で、WebサイトにJavaScriptコード1行を挿入するだけで設定ができる。また、宿泊予約時や決済時は同一ドメインで完了できるのでページを遷移せずに自社ホームページ内で完結できるほか、FacebookやLINEなどのSNSでも宿泊プランが販売可能だ。
そして今般、同システムの機能を2020年5月上旬に拡張し、宿泊施設は宿泊権利を前払いで販売可能となる。例えば、宿泊施設は新型コロナウイルス収束後の2021年12月31日まで有効な通常平日25,000円する宿泊プランを15,000円で販売する。宿泊日は決めずに販売するため、客は将来の平日宿泊が可能となる。決済はクレジットカードで行うため、宿泊施設は3週間後にプラン売上が現金化できる。なお、予約手続手数料は無料で提供される。
同サービスの詳しい利用手順は以下の通り。
- triplaホテルブッキングへ申し込む。
- 既に利用しているチャネルマネジャー(サイトコントローラー)と連携する。
- 前払い宿泊の販売プランを登録する。
- Webサイト内にJavaScriptコードを設置する。
- 販売開始。
今回機能を拡張したことで、新型コロナウイルス収束後に利用できる宿泊を販売して宿泊料金を前もって徴収することが可能になり、宿泊施設のキャッシュフローの改善を支援する。
今回の拡張では、同サービスのほかにも以下の機能を拡張する。
- triplaチャットボットサービスとの連動により、宿泊施設新規会員獲得がSNSログインを介して容易に可能。
- アップセル・クロスセルの実現のため、イベント・アクティビティ・レストランが宿泊プランと併売。
- 宿泊施設発信の国内・訪日ダイナミックパッケージの販売。
- 海外のチャネルマネジャーとのシステム連携。
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