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スマートビルディング > リコー、CO2濃度を含む6つのセンシングを行う「RICOH EH CO2センサーD101」を発表
株式会社リコーは、オフィスや商業施設などの空間の環境情報を、電池交換レス・配線レスで取得できる環境センシングデバイスの新製品として、温度・湿度・照度・気圧・CO2濃度を取得可能な「RICOH EH CO2センサーD101」を、6月中旬から発売する。
「RICOH EH CO2センサーD101」には、リコーが開発した固体型色素増感太陽電池モジュール「RICOH EH DSSCシリーズ」を搭載しているため、室内光で連続動作が可能。また、無線通信を利用して環境情報を収集するため、複数台配置することで広いフロアもリアルタイムに一元管理することができる。
「RICOH EH CO2センサーD101」の利用イメージ
CO2センサは、厚生労働省や経済産業省が推奨する方式の一つである、校正機能を備えたNDIR(非分散型赤外線)方式を搭載している。
1台で6つのセンシング(CO2濃度・温度・湿度・照度・気圧・内蔵リチウムイオン電池の電圧値)を行うことができ、PC・スマートフォンと連携することで、複数台を一括モニタリングすることが可能だ。
システム構成図
なお、「RICOH EH CO2センサーD101」は、2022年6月15日から17日まで東京ビッグサイトで開催される「Smart Sensing 2022」に出展する予定だ。
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