アステリアのGravioを一の湯が採用、旅館業務のデジタル化を推進

アステリア株式会社は、株式会社一の湯が運営する箱根「一の湯」をはじめとする旅館とホテルに、アステリアのAI搭載IoT統合エッジウェア「Gravio(グラヴィオ)」を採用したことを発表した。

Gravioの導入により、エントランスの外側に設置した人感センサが来客を検知。フロントスタッフに来客通知が自動送付され、フロントの常駐スタッフなしで迎え入れの体制を整えることが可能となった。

また、決められた手順と周期に従って正しく行うことが必要がある温浴設備を制御するバルブの開閉は、Gravioのダブルスイッチを活用し、左右のスイッチでバルブ開閉の「実行」「終了」を記録。スイッチの操作情報はGoogleスプレッドシートに自動入力され、操作を行うべき時間に記録がない場合は、担当者のスマートフォンに自動でLINE WORKSによるアラートを送信する。

アステリアのGravioを一の湯が採用、旅館業務のデジタル化を推進
GravioとLINE WORKSが連携し、スタッフに来客状況の通知が行われる。

さらに、ドア開閉センサで館内トイレの利用頻度を把握することで、清掃人員の配置を最適化することができる。

今後は、レストランでの空調温度管理の自動化に向け、検討を開始しているという。テーブルで使われる卓上コンロによる温度変化を温湿度センサで可視化し、空調を操作するというものだ。

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