オリエンタル技研工業株式会社は、室内空気環境などを見える化する「センシングユニット カナリア」(以下、カナリア)を開発し、2023年2月予約開始、2023年3月より順次出荷を予定している。
カナリアは、「温度」、「湿度」、「CO2」、「PM2.5」、「総揮発性有機化合物(tVOC)」といった、5つの室内空気質要素をモニタリングし、内蔵のモニタで数値をリアルタイムに表示。モニタリングしたデータは、内蔵メモリに記録され、別途USBを接続してCSV形式で取り出すことも可能だ。
また、モニタリング対象が閾値を超えた際に、音声と画面表示で通知し、換気などのアクションを促す。
さらに、米国発の性能評価システム「WELL認証(WELL Building Standard)」における、空気質のモニタリング項目の性能要件を満たしている他、カナリア単独でのデータ記録が行えるため、提出用のデータ出力にも対応している。なお、センサの交換を毎年実施するメンテナンスパッケージも提供している。
加えて、「カナリア」で取得したIAQデータを空気の専門家が分析し、改善・維持管理のためのソリューション提供や、センサの交換を毎年実施するメンテナンスパッケージも提供する。
今後は、多数のワークプレイスにおける空気環境の一元・遠隔管理や、各種空調設備などと連携することで、検知したリスクに応じて設備の設定を自動で変更するなど、スマートソリューションのリリースや映像や音声によるコミュニケーション機能の実装を予定しているという。
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