cynaps株式会社は、2024年1月中旬から2月末までの約1ヶ月半、東京都大田区内の3施設で、IoTビルオートメーション・システム「BA CLOUD(ビーエークラウド)」の実証実験を実施し、電力使用量の削減に成功した。これを受け、2024年度も同施設での継続導入が決定したことを発表した。
今回の実証実験では、大田区の3施設4箇所に、コントローラ(トップ画)合計12台、CO2濃度・温度・湿度の複合センサ合計8台を設置。センサにより室内の利用状況を把握し、コントローラで利用状況に応じた換気制御を行った。
室内に設置されたセンサ
これにより、ビル管理法の基準を満たす空気環境を維持しながら、当初目標であった電気使用量1割~2割の削減を実現している。
業務用空調はON/OFFの切替のみで微調整できないものが一般的だが、cynapsが開発したIoTインバータ制御技術では、空気環境に応じた換気量の調整が可能だ。
実証実験の実施期間は2024年1月中旬から2月末までの約1ヶ月半で、換気装置の電気使用量は8割から9割削減、空調機の電気使用量は1割から2割の削減を達成した(異常値を除く)。
この結果を受け、2024年度も継続導入が決定。2024年度は、東京都のスマートサービス実装促進事業者である株式会社ボーンレックスと大田区との協働プロジェクトとして「東京都スマートサービス実装促進プロジェクト(Be Smart Tokyo)」の枠組みの中で実装されるとのことだ。
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