一昨年の西日本豪雨では多くのため池が決壊し、小規模なため池でも甚大な被害が生じた。農林水産省は全国約6万か所の「防災重点ため池」に水位計を導入する方針を打ち出した。このように、大規模な河川だけでなく、小さなため池から河川の工事現場まで、様々なシーンで水害のリスクが想定され、水位の監視が求められている。
水害を防ぐため、万一の際に迅速な避難を行うためには、水位計測サービスの導入が有効であるが、導入コストや導入する際の手間、定期的なメンテナンスなどが課題となっている。
そこで、これらの課題に対応するため、アムニモ株式会社は、月額課金で利用できる「簡易無線水位計測サービス」の申し込みを開始した。
同サービスは、無線水位計、通信、クラウドのオールインワンパッケージを、初期費用不要の月額料金で提供する。電池駆動であり、電源工事や通信工事が不要の簡単設置が可能で、設置後は、電源スイッチを入れるだけですぐにデータを確認できる。また水位センサ部は、シリコン振動式センサであり、測定精度±10mmの高精度で長期に安定した水位計測ができ、メンテナンス頻度を低減する。
月額利用料金は、30,000円(税抜き)からだ。これは、無線水位計1台、通信費、クラウド使用料の月額料金であり、最低利用期間は6か月、以降は1か月単位で利用ができる。
広島県では、昨年からため池の状況を離れた場所から確認する遠隔監視システムのモデル事業を始めており、同事業に、アムニモの簡易無線水位計測サービスの一部が試験的に導入されている。
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