パナソニック ホールディングス株式会社(以下、パナソニックHD)は、神奈川県藤沢市のFujisawaサスティナブル・スマートタウン(以下、Fujisawa SST)にて実施中の、小型低速ロボットを使った住宅街向け配送サービスの実証実験において、完全遠隔監視・操作型の公道走行の許可に関わる審査に合格し、道路使用許可を取得したことを発表した。
道路使用許可には、Fujisawa SSTにおける1,200 kmを超える走行実証実験を行う中で、小型低速ロボットの認識能力の向上、ならびに遠隔監視・操作に関するAI技術により実現した。
具体的には、ロボットの認識能力を向上させ、遠方の人や近接車両等の移動物体、路上落下物などを発見し、遠隔監視・操縦を行うオペレータに通知することにより、遠隔で介入して対応をすることができるというものだ。
遠隔監視の様子
また、オペレータが遠隔操作してロボットが横断歩道を走行する際に、遠隔システムとの通信が途切れたとしても、ロボットが自律的に安全な場所まで走行する。
これらの進化により、ロボット近傍の保安要員のサポートが不要となり、完全遠隔監視・操作型でのロボットの自律走行が可能となった。
パナソニックHDは、こうした小型低速ロボットや遠隔管制システムを、エリアモビリティサービスプラットフォーム「X-Area(クロスエリア)」と名付け、2022年5月よりFujisawa SSTの商業施設から、住民に商品を届ける実証サービスを提供予定だ。
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