ナウキャスト、東京都の景況感や消費動向などを可視化した「都内中小企業の景況指標ダッシュボード」を開発

株式会社ナウキャストは、東京都と協働し、東京都の景況感や消費動向、人流動向などのデータを可視化して企業経営に活用できる「都内中小企業の景況指標ダッシュボード」を開発し、2023年1月25日から東京都のウェブサイトにて公開した。

「都内中小企業の景況指標ダッシュボード」は、東京都中小企業の景況、決済データ、人流データをグラフで可視化したウェブサイトだ。

東京都中小企業の景況は、東京都内の中小企業3,875企業を対象に、景気動向（業況、生産額・売上額、在庫等）のアンケート調査を行い、その結果を指数化している。

調査対象業種は製造業、卸売業、小売業、サービス業で、都内中小企業の現在および今後の景況感について知ることができる。

決済データは、クレジットカード決済データをもとに、東京都に在住する人々の消費動向を、個人消費全体および業種別にとらえたものだ。

「都内中小企業の景況指標ダッシュボード」では、株式会社ジェーシービーと株式会社ナウキャストが開発・提供する国内消費指数「JCB消費NOW」の、プライバシー保護された一部データを提供している。

人流データは、東京都内の主要駅における滞在者の増減の推移をとらえたものだ。

「都内中小企業の景況指標ダッシュボード」では、KDDI株式会社が提供する「KDDI Location Data」を活用。プライバシー保護された位置情報に基づき、都内の人流の可視化を行っている。

IoTNEWS編集部

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