TOP >
スマートシティ > 東京メトロ、ヤフーの乗換検索アプリと地図アプリに「列車運行情報データ」を提供するサービスを開始
東京地下鉄株式会社(以下、東京メトロ)は、ヤフー株式会社(以下、Yahoo! JAPAN」)と連携し、Yahoo! JAPANが提供する乗換検索アプリ「Yahoo!乗換案内」および地図アプリ「Yahoo!マップ」に、東京メトロが保有する「列車運行情報データ」を提供することにより、アプリ上で列車ごとの運行状況がリアルタイムで確認できるサービスを、2023年8月24日より開始した。
このサービスでは、「乗車する予定の列車が平常運転か、遅延が発生しているのか」「乗車している列車が今どのあたりを走行しているか」を、「Yahoo!乗換案内」および「Yahoo!マップ」で確認することができる。
乗車予定の列車が時間通りに運行している場合は「ほぼ定刻」、遅延している場合は「約〇分遅れ」と表示される。遅延している場合、消去線が引かれた予定発着時刻の下に赤色で遅延時の発着時刻が表示され、どのくらい遅延しているかを確認することができる。
「Yahoo!乗換案内」での運行情報の表示イメージ
これにより、利用者は、「予定した列車にそのまま乗ったほうがよいか、別のルートで移動したほうが良いか」などを判断することや、「あとどのくらいで列車が到着するか」を確認することが可能になる。
また、乗車駅を発車後、列車のアイコンで走行位置が表示される。列車が検索している区間内を走行中の場合は、途中停車駅が全て表示されるため、停車駅数をタップすることで途中停車駅を非表示にすることができる。
「Yahoo!マップ」での走行位置の表示イメージ
東京メトロは、今後もリアルタイムの運行状況を各種乗換案内サービスに提供・反映するとしている。
無料メルマガ会員に登録しませんか?
膨大な記事を効率よくチェック!
IoTNEWSは、毎日10-20本の新着ニュースを公開しております。
また、デジタル社会に必要な視点を養う、DIGITIDEという特集コンテンツも毎日投稿しております。
そこで、週一回配信される、無料のメールマガジン会員になっていただくと、記事一覧やオリジナルコンテンツの情報が取得可能となります。
- DXに関する最新ニュース
- 曜日代わりのデジタル社会の潮流を知る『DIGITIDE』
- 実践を重要視する方に聞く、インタビュー記事
- 業務改革に必要なDX手法などDXノウハウ
など、多岐にわたるテーマが配信されております。
また、無料メルマガ会員になると、会員限定のコンテンツも読むことができます。
無料メールから、気になるテーマの記事だけをピックアップして読んでいただけます。
ぜひ、無料のメールマガジンを購読して、貴社の取り組みに役立ててください。
無料メルマガ会員登録
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。
DX実践ノウハウ解説
BPMSで、業務改善にとどまらない、業務改革を行う方法
DX実践講座
業務プロセス改善のDXで使う「ECRS」とは、具体例や使い方を解説
業務改善のためのDX、5つの基本ステップ
DX人材の6つの役割と必要なスキル
DXを加速する、アジャイル型組織とは
攻めのDX、守りのDX
DX戦略を作るのに必須となる、5つのビジネスフレームワーク
DX時代の正しい事例の読み解き方(事例マニアはNG)
DXトレンド解説
メタバース、VR・ARの基礎と活用事例
ウェアラブルとは?ウェアラブルデバイスのビジネス活用事例10選
DXとは?本質をわかりやすく解説
IT、IoTとICTとの違い
スマートホームの基礎とトレンド
VUCA時代を生き抜くための、デジタルトランスフォーメーションとIoT
国内・海外スマートシティDX事例10選
都市のDXが進む「スーパーシティ」構想とは?