株式会社トライトと東日本電信電話株式会社(以下、NTT東日本)は、介護事業所のICT推進等の取組みを開始することを発表した。
その第一弾として、トライトの子会社である株式会社bright vie(以下、ブライト・ヴィー)の「ケアデータコネクト」をデータ連携プラットフォームとして活用し、介護事業所向けICT活用の体験・実証フィールドを、「NTTe-City Labo」にて2024年4月1日より開始する。

両社の具体的な役割としては、トライトが全国の介護事業所とのネットワークを活用したICT導入による現場の生産性向上を支援する。
また、ブライト・ヴィーの「ケアデータコネクト」を通じて、国内外の見守りセンサ等の機器から得られるデータの一元管理と連携による、見守り業務や介護記録の負担軽減も支援する。
一方NTT東日本は、介護現場での光回線サービスやWi-Fiサービスの提供、ICT機器の導入、保守・運用面のサポート等により、介護業界のICT化を進める。
また、NTT東日本が取り組むソリューションを体感できる施設「NTTe-City Labo」にて、さまざまな介護ICT事業者と連携し、ICT機器やシステムを用いたデモ介護施設の疑似体験環境を開設する。
今後両社は、各種ICT機器から収集・蓄積されたデータの分析・活用等により、予後管理や疾病予防をはじめとする、人々のQOL向上に繋がるソリューションの提供を目指すとしている。
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