TOP >
スマートシティ > ヤマト運輸、観光客の旅行をサポートする店舗にオカムラの自動搬送型荷物保管システムを導入
ヤマト運輸株式会社は、2024年8月6日にオープンする新店舗「なんば駅前営業所」に、株式会社オカムラが開発した自動搬送型荷物保管システム「BAGGAGE KEEPER」(以下、バゲッジキーパー)を導入したと発表した。
「バゲッジキーパー」は、スーツケースなどの荷物を自動搬送で収納し、利用者自身がタッチパネルを操作して荷物の預け入れ・取り出しが可能なシステムだ。荷物を個別に収納する大・小の収納ボックスが並んだラックと、荷物を自動搬送する搬送機、荷物の出し入れ口と無人受付を行う操作部で構成されている。
タッチパネルは5カ国の言語に対応しているほか、非接触カード認証仕様と公共空間での使用を想定した課金仕様(キャッシュレス決済)があり、様々なホテルで活用されている。
今回導入するヤマト運輸の新店舗「なんば駅前営業所」は、大阪市の難波エリアに位置し、関西の主要空港や駅からのアクセスが良好なほか、観光スポット、ショッピングエリア、宿泊施設が多数あるため、観光客に人気の地域だ。しかし、コインロッカーの空き不足や、大きなスーツケースが入らないという問題があった。
そこで「なんば駅前営業所」は、荷物の発送だけでなく、「バゲッジキーパー」を活用した手荷物預かりサービスを提供する。また、サイネージを通じた周辺店舗の情報提供など、観光客の旅行をサポートする。
なおオカムラは、ホテル以外の施設かつ、利用者がキャッシュレス決済で課金して荷物を預ける課金仕様で「バゲッジキーパー」を納入するのは、今回が初めてとのことだとしている。
無料メルマガ会員に登録しませんか?
膨大な記事を効率よくチェック!
IoTNEWSは、毎日10-20本の新着ニュースを公開しております。
また、デジタル社会に必要な視点を養う、DIGITIDEという特集コンテンツも毎日投稿しております。
そこで、週一回配信される、無料のメールマガジン会員になっていただくと、記事一覧やオリジナルコンテンツの情報が取得可能となります。
- DXに関する最新ニュース
- 曜日代わりのデジタル社会の潮流を知る『DIGITIDE』
- 実践を重要視する方に聞く、インタビュー記事
- 業務改革に必要なDX手法などDXノウハウ
など、多岐にわたるテーマが配信されております。
また、無料メルマガ会員になると、会員限定のコンテンツも読むことができます。
無料メールから、気になるテーマの記事だけをピックアップして読んでいただけます。
ぜひ、無料のメールマガジンを購読して、貴社の取り組みに役立ててください。
無料メルマガ会員登録
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。
DX実践ノウハウ解説
BPMSで、業務改善にとどまらない、業務改革を行う方法
DX実践講座
業務プロセス改善のDXで使う「ECRS」とは、具体例や使い方を解説
業務改善のためのDX、5つの基本ステップ
DX人材の6つの役割と必要なスキル
DXを加速する、アジャイル型組織とは
攻めのDX、守りのDX
DX戦略を作るのに必須となる、5つのビジネスフレームワーク
DX時代の正しい事例の読み解き方(事例マニアはNG)
DXトレンド解説
メタバース、VR・ARの基礎と活用事例
ウェアラブルとは?ウェアラブルデバイスのビジネス活用事例10選
DXとは?本質をわかりやすく解説
IT、IoTとICTとの違い
スマートホームの基礎とトレンド
VUCA時代を生き抜くための、デジタルトランスフォーメーションとIoT
国内・海外スマートシティDX事例10選
都市のDXが進む「スーパーシティ」構想とは?