TOP >
スマートシティ > アイシン、音声認識システム「YYSystem」を阪急大阪梅田駅に本格導入
株式会社アイシンは、同社が開発した音声認識システム「YYSystem(ワイワイシステム)」が、阪急電鉄株式会社の大阪梅田駅に本格導入されたと発表した。
「YYSystem」は、リアルタイムに音声を認識し、文字化してスマートフォンや透明ディスプレイに表示することができるシステムだ。
駅の窓口に「YYsystem」を導入することで、聴覚障がいや高齢で耳の不自由な方々への案内を行うことができるほか、インバウンドの方々に対しても、27カ国語に対応した翻訳機能によって窓口対応を行うことが可能だ。
アイシンと阪急電鉄はこれまでにも、2025年の大阪・関西万博の開催を控え、駅の利用客増加が見込まれる大阪梅田駅内の複数の案内カウンターで、「YYSystem」を活用した窓口対応の実証実験を行ってきた。
実証実験においては、駅員と乗客のコミュニケーションがスムーズになり、駅員の負担軽減と、乗客へのわかりやすい案内が可能となったという反響が得られたのだという。
実証実験での成果を受け、駅でよく使われる言葉や表現に適切に対応できるよう改善を図り、利便性を向上させたことで、今回本格導入に至った。
今後は、導入する窓口を順次拡大していくとしている。
無料メルマガ会員に登録しませんか?
膨大な記事を効率よくチェック!
IoTNEWSは、毎日10-20本の新着ニュースを公開しております。
また、デジタル社会に必要な視点を養う、DIGITIDEという特集コンテンツも毎日投稿しております。
そこで、週一回配信される、無料のメールマガジン会員になっていただくと、記事一覧やオリジナルコンテンツの情報が取得可能となります。
- DXに関する最新ニュース
- 曜日代わりのデジタル社会の潮流を知る『DIGITIDE』
- 実践を重要視する方に聞く、インタビュー記事
- 業務改革に必要なDX手法などDXノウハウ
など、多岐にわたるテーマが配信されております。
また、無料メルマガ会員になると、会員限定のコンテンツも読むことができます。
無料メールから、気になるテーマの記事だけをピックアップして読んでいただけます。
ぜひ、無料のメールマガジンを購読して、貴社の取り組みに役立ててください。
無料メルマガ会員登録
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。
DX実践ノウハウ解説
BPMSで、業務改善にとどまらない、業務改革を行う方法
DX実践講座
業務プロセス改善のDXで使う「ECRS」とは、具体例や使い方を解説
業務改善のためのDX、5つの基本ステップ
DX人材の6つの役割と必要なスキル
DXを加速する、アジャイル型組織とは
攻めのDX、守りのDX
DX戦略を作るのに必須となる、5つのビジネスフレームワーク
DX時代の正しい事例の読み解き方(事例マニアはNG)
生成AI活用ガイド
RAG技術で生産性を向上させるGoogleのAI「NotebookLM」とは?活用法や企業での活用事例も紹介
生成AIで無駄な会議をなくす?議事録にAI活用し「生産的な議論と問題解決の場」へと変革するヒントを紹介
最新の「Copilot」は何ができるのか?Microsoft AI Tour Tokyoで語られた活用方法
NVIDIA、新プラットフォーム「COSMOS」を発表、物理AIの時代における日本の存在価値 ーCES2025レポート2
【無料】デジタルでつながるビジネスの未来|10/18東京、11/14大阪|UCHIDAビジネスITフェア2024|セミナー&展示会
業務で活用されればされるほど企業の差別化要素となるAI実現へ向けた挑戦 ― 砂金氏インタビュー
PwCコンサルティングが「生成AIに関する実態調査2024」を発表、効果を実感している企業の特徴とは
ASUS、AI PC向けソリューション搭載PCを発表 ーCOMPUTEX2024レポート2
NVIDIAが台湾コンピュータ産業を牽引するか ーCOMPUTEX2024レポート1