両備システムズ、物流2024年問題対策としてAIソリューションを提供開始

株式会社両備システムズは、物流2024年問題における荷待ちトラックの時間短縮や人手不足解消へ向けたAIソリューションの提供を開始した。

今回両備システムズは、従来より販売していたバース入退場管理システム「R-Teams」と駐車場管理システム「IT-Parking」に、2024年6月より新たに販売開始するAIカウントツール「CountShot」を加え、製造業や物流業などの物流効率化に取り組む事業者への提供を開始した形だ。

「R-Teams」は、物流センターや倉庫などで荷積み・荷卸しのために到着したトラックが、トラックバースへ接車・離車したことを、IPカメラまたはセンサの画像をAIで解析し自動検知することで、受付から退場までの時間を管理するバース入退場管理システムだ。

今回、この「R-Teams」をベースに、数の確認時間を約20%時間短縮できるAIカウントツール「CountShot」を組み合わせることで、1運行あたりの荷待ち、荷役作業等にかかる時間を、約30%削減(最大60%削減)することができる。

なお、「R-Teams」でバースへ入出庫する際には、監視カメラの画像をAIで分析して満空を判断する駐車場管理システム「IT-Parking」の技術を活用している。

両備システムズ、物流2024年問題対策としてAIソリューションを提供開始
ソリューションの全体イメージ

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