内田洋行ビジネスITフェア2024

大和ハウス工業とキヤノンMJ、映像とAIを活用した荷待ち・荷役時間可視化システムの実証実験を「DPL平塚」で開始

大和ハウス工業株式会社とキヤノンマーケティングジャパン株式会社(以下、キヤノンMJ)は、物流施設でのトラックドライバーの荷待ち及び荷役時間を可視化し、改善を支援するシステムを開発した。

このシステムでは、カメラが撮影する映像から物流事業者ごとにトラックを自動検知し、物流施設入場からバースへの移動、バースでの荷役作業、物流施設退場までの記録を自動で把握し、蓄積する。

また、映像をキヤノンMJグループ独自の作業解析技術を用いて、映像からドライバーの行動をAIが分析し、荷待ちや荷役の時間を計測する。

これらのデータに基づき、トラックドライバーの時間を要した点について、動作分析により課題を把握し、荷主事業者やテナント企業の物流効率化に向けた改善を支援する。

大和ハウス工業とキヤノンMJ、映像とAIを活用し荷待ち・荷役時間可視化システムの実証実験を「DPL平塚」で開始
荷待ち・荷役時間を可視化するシステムの概要図

今後は、大和ハウス工業が開発したマルチテナント型物流施設「DPL平塚」(トップ画)にて、このシステムの効果を検証するための実証実験を2024年11月1日から開始する。そして2025年4月以降、大和ハウス工業の物流施設「DPL」への本格導入を目指すとしている。

無料メルマガ会員に登録しませんか?

膨大な記事を効率よくチェック!

IoTNEWSは、毎日10-20本の新着ニュースを公開しております。 また、デジタル社会に必要な視点を養う、DIGITIDEという特集コンテンツも毎日投稿しております。

そこで、週一回配信される、無料のメールマガジン会員になっていただくと、記事一覧やオリジナルコンテンツの情報が取得可能となります。

  • DXに関する最新ニュース
  • 曜日代わりのデジタル社会の潮流を知る『DIGITIDE』
  • 実践を重要視する方に聞く、インタビュー記事
  • 業務改革に必要なDX手法などDXノウハウ

など、多岐にわたるテーマが配信されております。

また、無料メルマガ会員になると、会員限定のコンテンツも読むことができます。

無料メールから、気になるテーマの記事だけをピックアップして読んでいただけます。 ぜひ、無料のメールマガジンを購読して、貴社の取り組みに役立ててください。

無料メルマガ会員登録