シーイーシーとSSS、バース管理システムとエッジAIセンシングプラットフォームを連携し荷役時間の自動記録・可視化

株式会社シーイーシーは、ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社(以下、SSS)と、SSSが提供するエッジAIセンシングプラットフォーム「AITRIOS(アイトリオス)」のソリューションとマーケティング分野での協業を開始したことを発表した。

ソリューション連携の第一弾として、シーイーシーの物流効率化ICTソリューション「LogiPull(ロジプル)」と「AITRIOS」を連携させることで、トラックの荷待ち・荷役作業時間の自動取得を可能とする。

これにより、荷待ちや荷役作業の時間を原則2時間以内に制限する「2時間以内ルール」の遵守や、作業効率化に貢献するバース管理システムの提供を2025年9月4日より開始する。

「LogiPull」は、トラックの入出荷を効率化し、荷待ち時間を短縮するためのバース管理システムだ。

一方「AITRIOS」は、画像データをリアルタイムで処理するためのAIエンジンを内蔵したインテリジェントビジョンセンサと、AI管理ソフトウェアを統合したプラットフォームだ。

今回「LogiPull」と「AITRIOS」が連携することで、AIカメラにより荷待ちや荷役時間を自動かつ正確に記録し、不要な待ち時間や作業時間の短縮を実現する。

具体的には、バースの入退管理時に「AITRIOS」のAIカメラでトラックのナンバープレートを認識し、各トラックの荷待ちや荷役時間の実績を自動記録する。

なお、小規模な環境では標準パッケージでの導入が可能であり、大規模な環境ではシステム構築によるカスタマイズ導入にも対応しているとのことだ。

今後も両社は協業し、「AITRIOS」を活用したソリューション連携の第二弾を予定している。

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