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サステナビリティ > ENEOS・ウェイストボックス・NTTデータ、石油製品のCFP可視化に成功し提供を開始
ENEOS株式会社、株式会社ウェイストボックス、株式会社NTTデータは共同で、製品別カーボンフットプリント(以下、CFP)の可視化を実現したとし、ENEOSは石油化学品・機能材等の一部素材製品のCFPを、2024年4月より提供を開始する。
CFPとは、製品の原材料調達から廃棄・リサイクルに至るまでの間に排出される温室効果ガスをCO2に換算したものだ。今回の発表では、原材料調達から製造までの排出量を指すとしている。
CFPの概要図
今回3社が実施したCFPの算定は、ウェイストボックスのレビューのもと、各種ガイドラインを参照し、石油製品のCFP算定法を固めた。そして、製油所で実際に取得されたデータを活用し、NTTデータと共にCFP算定・管理システムを構築したとのことだ。
今後3社は、ENEOSの顧客におけるScope3の把握や、バイオ原料導入による削減、クレジットによるオフセット製品導入等の取り組み加速に貢献していくとしている。
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