富士通とTMIP、音を体感する「Ontenna」を活用した取り組みを丸の内エリアで開始

富士通株式会社と一般社団法人TMIPは、丸の内エリアで開催されるスポーツ・文化団体イベントにて、富士通が開発した音をからだで感じるユーザインタフェース「Ontenna(オンテナ)」を活用して、ろう・難聴者、聴者共に楽しむ価値創造を推進する取り組みを、2024年5月より開始した。

「Ontenna」は、髪の毛や耳たぶ、えり元やそで口などに身に付けて使用し、約60から90dBの音を256段階の振動と光に変換し伝達することで音の特徴をからだで感じるユーザインタフェースだ。

今回の連携により、丸の内エリアで開催される様々なイベントにおいて、言語に依存しない「Ontenna」の活用により、障害の有無や国籍を問わない価値提供を行うとのことだ。

富士通とTMIP、音を体感する「Ontenna」を活用した取り組みを丸の内エリアで開始
丸の内エリアでの「Ontenna」を活用したスポーツや音楽イベントなどのイメージ

なお、「Ontenna」を活用した丸の内エリアのイベント実績としては、「ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2024大手町・丸の内・有楽町 エリアコンサート」開催期間のうち、一部プログラムにて「Ontenna」を活用した例などが挙げられている。

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