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スマートビルディング > パナソニックが位置情報ソリューション「POSITUS」を強化、社員の位置情報をiPhoneから把握可能に
近年、オフィスのフリーアドレス化や在宅勤務の浸透により働き方の効率化が進む一方で、社員の所在や働くエリアの混雑状況を把握することが困難になっている。
パナソニックLSネットワークス株式会社は、オフィスなどの建物内にいる人やモノの位置情報をデータ化するソリューション「POSITUS」を、2022年4月7日に機能強化して提供開始することを発表した。
今回の機能強化では、iPhone専用アプリケーションにより、人やモノの検索、社員の出社率・エリアの利用状況を、従来のWebブラウザに加え、iPhoneからでも容易に把握が可能となる。またiPhoneのビーコン化により、iPhoneを携帯していれば測位エリアで通信が自動で開始されるため、特別な操作をすることなく位置検出が可能だ。

また、人の所在把握には、従来の位置情報を検索する機能に加え、Microsoft 365との連携によりメンバーの所在・予定・ステータスを「所在表示ボード」で表示できる。所在表示ボードからはワンクリックでMicrosoft Outlook/Teamsでメールやチャットを開始できるため、コミュニケーションの効率化につながる。

iPhoneのビーコン化に加えて、電池残量を通知する機能を備えた新型のハード型ビーコンも提供を開始する。ストラップなどに固定装着できる小型デザインになっており、電池残量の通知機能により電池切れによる位置情報取得漏れを防ぐ。さらに、水深1mの水中に30分間浸漬しても内部浸水なしとされるIP67の防塵・防水規格に対応している。

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