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製造業 > 3DPC、射出成形用金型を3Dプリンタで製造しランニングコストを削減
株式会社3D Printing Corporation(以下、3DPC)は、イギリスのPhotocentric社製の光造形方式3Dプリンタ「LC Magna」を使った射出成形用金型の製造に成功した。
「LC Magna」は、小型から大型サイズの部品や製品、最終部品を造形する3Dプリンターだ。1時間あたり、最大で高さ16mmの造形を可能にする造形速度で、試作・大量生産・最終部品の製造に適している。
イタリアの靴メーカであるGrisportはこれまで、射出成形の技術を使って靴に必要なアルミ金型を製作していたが、Photocentricの「LC Magna」と、同社の3Dプリンティング用新材料「HighTemp DL401」を導入したことにより、流通の迅速化とコスト削減を実現したほか、限定版やカスタム製品の生産も可能となった。金型製造のランニングコストは、従来の約80万円から約4万円まで削減することができたのだという。
3Dプリンティング用の金型の設計から、射出成型機、最終製品にいたるまでの様子
Grisport社の研究開発責任者、Giovanni Grigolatoは、「これまで射出成形で金型を製作していたら約4か月かかっていたが、LC Magnaで金型を3Dプリントすると約1か月半で最終製品が完成する。
また「HighTemp DL401」は、射出に必要な高温に到達し、安定した温度を維持できるため、金型の製造に非常に優れている。3Dプリンターを使用して社内で金型を製造することは、革命的だ」と述べている。
左:「LC Magna」 右:新材料「HighTemp DL401」
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