みずほ銀行・NTT Comなど、八丈島に「公式観光アプリ」と「データ利活用基盤」を導入

株式会社みずほ銀行、みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社、東京都八丈町は、八丈島のスマートアイランド化、サステナブル・アイランド化推進の一環として、NTTコミュニケーションズ株式会社(以下、NTT Com)、株式会社DearOne、バリーズ株式会社とともに、観光DXの一環として「八丈島公式観光アプリ」および「データ利活用基盤」を導入したと発表した。

なお、この事業は、東京都の「東京宝島 サステナブル・アイランド創造事業」の枠組みを用いて、デジタル技術やデータ利活用により、地域の魅力創出・発信と地域経済の活性化を狙いとするものだ。

実施内容は、2024年7月11日以降に「八丈島公式観光アプリ」および「データ利活用基盤」をリリース。八丈町、八丈島観光協会、そして島内事業者が連携し、八丈島の魅力発信と観光消費額向上を通じた地域経済の活性化を図る。

「八丈島公式観光アプリ」は、地域全体を活性化するアプリであり、八丈町や八丈島観光協会、島内の事業者が連携して運用する。観光客だけでなく、島民も日常的に利用することが可能だ。

事業者はお知らせやクーポンなどを、天候などに合わせて情報発信可能だ。また、観光客の性別や年代、興味関心事項などを基に配信したお知らせやクーポンについて、「データ利活用基盤」を利用し、観光客の閲覧状況等を把握することで、プロモーションやサービス改善に活用できる。

「データ利活用基盤」は、自治体・事業者用の運用管理システムであり、アプリダウンロード数など、観光アプリ全体の利用状況を確認することが可能だ。また、各事業者が配信したお知らせやクーポンなどの閲覧状況や、バナー広告の閲覧状況など、利用者の行動を把握することができる。

観光アプリの利用状況は、一覧形式のほか、円グラフや棒グラフなどの各種グラフで視覚的に確認することができるほか、CSVファイルとしてもダウンロード可能であり、Excel等の表計算ソフトで詳細分析することもできる。

みずほ銀行・NTT Comなど、八丈島に「公式観光アプリ」と「データ利活用基盤」を導入
「データ利活用基盤」のイメージ

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