株式会社アシストは、ユニバーサルAIプラットフォーム「Dataiku」の提供を、2025年7月10日より開始すると発表した。
「Dataiku」は、あらゆるスキルレベルのユーザが協調してデータ活用とAI導入を進められることを目的としたプラットフォームだ。
企業におけるデータ活用やAI導入の全工程、つまり、「データ準備」「分析」「機械学習モデル構築」「生成AIやエージェントの導入」「分析アプリケーションの開発・運用」「ガバナンス」までを単一プラットフォームで包括的に支援する。
ノーコード、ローコード、フルコーディングに対応しており、ユーザのスキルやプロジェクト要件に合わせた開発が可能だ。
また、独自のプッシュダウンアーキテクチャにより、「Snowflake」などのデータレイク・DWH上で、直接大容量データの加工・分析処理を実行する。
さらに、AWSやAzure、Google Cloud Platformなどのクラウドサービスと連携しているため、クラウドのスケーラビリティや柔軟性を享受することができる。
コラボレーション機能では、プロジェクトの進捗管理、チャット、Wikiなどを通じて、部門横断的なチーム協業を促進する。
セキュリティとガバナンスに関しては、ロールベースアクセス制御や監査証跡、標準化されたワークフローによるデータ活用環境を提供する。

加えて、生成AI利用に伴うコスト変動や情報漏洩リスクに対する「ガードレール」機能も搭載している。
なお、「Dataiku」と「Snowflake」も併せた環境構築支援が可能なほか、「Dataiku」の導入に際しては、半日程度の短期間で活用に必要な基礎知識を習得できる、アシスト独自のトレーニングメニューも提供可能だ。
他にも、各機能に関する動画やハンズオン教材を無料で利用可能なほか、多数のサンプルプロジェクトも用意され、実践的な活用方法やプロジェクト設計の参考にすることができる。
無料メルマガ会員に登録しませんか?

IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。