NTTとトヨタは、パートナーロボット普及に向けて、NTTグループ各社が保有するAI技術corevo(コレボ)とトヨタが開発を進めている生活支援ロボットHuman Support Robot(以下、HSR)を活用して、日常生活の様々なシーンにおける行動支援を実現する共同研究を開始した。
これまで、ロボットと言えば産業用が中心だったが、最近では家庭内での家事や介護、子育て等を手伝ったり、コミュニケーション相手になったりするパートナーロボットに注目が集まっている。
今回の共同研究では、corevoやHSRの技術やノウハウを活かし、”人の行動を先回りしてサポートすることができる”技術の開発を推進するという。また、イベント会場や商業施設向けサービスプロトタイプを作成し、来場者や実際の顧客の声を通して受容性・有効性の検証と技術課題の抽出を行っていく方針だ。
両社の役割として、
NTTは、NTT研究所が開発した音声認識・対話制御・音声合成技術やロボットの非言語インタラクションを高度化する技術R-env:連舞を含むAI技術corevoを提供する。またサービスプロトタイプを構築し、多様なシーンにおける生活支援ロボット活用に向けた技術課題の抽出を行う。
トヨタは、日常の生活支援に必要な以下3つの基本機能を有するHSRと関連ノウハウ、並びに技術検証に必要な実験フィールドを提供し、HSRの利活用範囲の拡大に向けた受容性・有効性の検証を行う。
- 落ちた物を「拾う」
- 手の届かない物を「取ってくる」
- 家族や介護者との「コミュニケーション」
【関連リンク】
・NTT
・トヨタ(TOYOTA)
技術・科学系ライター。修士(応用化学)。石油メーカー勤務を経て、2017年よりライターとして活動。科学雑誌などにも寄稿している。
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