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人工知能(AI) > 日宣と湘南ケーブルネットワーク、AIカメラを利用したスポーツ映像配信事業に関する共同実証実験を実施
スポーツ市場はグローバルで伸びており、スポーツ観戦者も増えている。平成30年の年間高世帯視聴率番組ベスト30(関東地区)は、2018FIFAワールドカップと平壌オリンピック番組が半数を占めた。 しかし、地元で少数の熱狂的なファンがいるようなアマチュア・セミプロスポーツなどは、日本で約9万チーム(サッカー、バスケットボール、バレーボールの3競技合計)あるにも関わらず、ほとんどテレビで放送されていないのが現状である。
そこで、総合広告代理店の株式会社日宣は、AIカメラを利用したスポーツ映像配信事業に関する共同実証実験の第1弾を、湘南ケーブルネットワーク株式会社の協力を得て、キッズフットサル大会「第3回 LONDRINA Jr./レディース混合フットサル大会」で実施した。
共同実証実験では、低コストかつディレクター1人で撮影してスポーツの自動中継ができるAIカメラを用いて、マイナースポーツを撮影することで、スポーツ映像配信の事業化の可能性を検証する。
Pixellot.のAIカメラを用いて「第3回 LONDRINA Jr./レディース混合フットサル大会」を撮影している様子
なお、共同実証実験について、日宣と朝日放送グループホールディングス株式会社、西日本電信電話株式会社、株式会社朝日新聞社、株式会社電通らが、AIでスポーツの自動中継を行うPixellotLtd.のAIカメラを用いて、スポーツ映像配信事業の可能性を検証すると発表しており、今回は日宣が取り組む共同実証実験の第1弾となる。
今後も日宣は、ケーブルテレビ局との取引実績と信頼関係をいかし、地方の有望なスポーツコンテンツの事業化を図る。
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