株式会社エクサウィザーズは、フィールドセールスに特化したAIエージェント「exaBase セールスエージェント」に、商談準備から報告・分析までを自律的に遂行する新たな専門AIエージェント機能を搭載し、提供を開始したと発表した。
新たにアップデートされた「exaBase セールスエージェント」は、営業担当者がPCを開く手間なく、スマートフォン一台で商談のサイクル全般を支援するAI基盤だ。
同サービスの最大の特徴は、準備・交渉・報告・分析の各フェーズにおいて自律的に営業担当者をサポートする「4つの専門エージェント」を搭載している点にある。
一般的な汎用AIツールで発生する「ファイルの書き出し」や「プロンプト入力」「システムへの転記」といった手作業を一切排除し、スマートフォンの録音からSFAへのデータ登録までをワンストップで全自動完結させることができる。
具体的には、商談前に「準備エージェント」が過去の履歴や顧客ニュースを整理した商談カルテを提示し、商談中は「交渉エージェント」がリアルタイムに会話を認識して最適な切り返しトークなどを助言する。
商談後には「報告エージェント」によりワンタップで議事録が作成され、SFAへ自動登録されるため、直帰が可能となるなど事務負担が極小化される。
さらに、蓄積されたデータをもとに「分析エージェント」が客観的なスコアリングを行い、ハイパフォーマーの成約に寄与したポイントを「勝ちパターン」として横断的に分析・形式知化する機能を備えている。
これにより、個人のスキルに依存していた属人的な営業から脱却し、トップセールスのノウハウを組織全体のデータ資産として活用することが可能となる。
エクサウィザーズは同サービスを通じて、現場の営業担当者から非生産的な入力業務をなくし、顧客との対話や創造的な提案活動に集中できる「データドリブンな営業組織」への変革(営業AX)を推進していくとしている。
労働力不足が深刻化する中、同社は現場の生産性向上と属人化の解消を通じて、企業の持続的な成長と競争力強化を強力に支援していく方針だ。
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