Aegis.AIとJR九州、生成AI基盤の「M&A OS」を開発しM&Aの全工程AI化で初期検討時間を90%削減

株式会社Aegis.AIと九州旅客鉄道株式会社(以下、JR九州)は2026年4月28日、オープンイノベーションの取り組みとして、M&A業務の執行と意思決定を高度化・効率化する次世代型の業務システム「M&A OS」を開発し、販売を開始したと発表した。

「M&A OS」は、初期検討、デューデリジェンス、PMIというM&Aの全工程をひとつのAIで完結させるサービスだ。提案書(IM)等をアップロードすることで数百のAIエージェントが並列で起動し、コストと時間のかかる分析業務を数時間で実行する。

Aegis.AIとJR九州、生成AI基盤の「M&A OS」を開発しM&Aの全工程AI化で初期検討時間を90%削減
M&Aに特化した AI オペレーションシステムの概要

具体的には、対象企業のデータをインプットしてから、60分以内で投資判断の根拠となる情報を獲得することができる。

実際にJR九州との共同プロジェクトにおける初期検討では、業務時間を従来の90%削減することに成功している。

過去の検討案件における論点や判断がシステム内に資産化されるため、利用するほど組織全体のM&A実行力が学習・進化していく仕組みだ。

なお、同サービスは、Aegis.AIが持つM&Aの専門知識と独自基盤技術に、JR九州が持つ実務知見および実績に基づく実践的なフィードバックを融合させることで、現場の業務に即した品質へと磨き上げられているとのことだ。

Aegis.AIは今後、「M&A OS」をエンタープライズ企業の経営企画室やM&A担当者に向けて広く提供していく方針だ。