中堅・中小企業において、基幹業務システムに蓄積された売上や営業日報などのデータを日常の意思決定に活用したいニーズが高まる一方で、専門的な分析人材の不足や集計・レポート作成に伴う業務負担が大きな課題となっている。
こうした中、株式会社大塚商会は、AIエージェントサービス「たよれーる ビジネスAIエージェント」に、オンプレミス環境のデータベース連携を実現した「DX統合パッケージ連携AIエージェント」を、2026年9月14日より提供すると発表した。
「DX統合パッケージ連携AIエージェント」は、基幹業務システム「DX統合パッケージ」が正確なデータを処理・記録し、AIエージェントが「分析と予測」を担うものだ。
具体的には、「DX統合パッケージ」の販売管理システムが管理する受発注・売上・仕入および営業日報のデータに、大塚商会が開発したMCPコネクタを介してAIエージェントがアクセスし、自然言語での質問に応じてデータの集計・分析・可視化・示唆の回答をする。
利用の際には、複雑なSQLやレポート作成のスキルは不要で、チャット形式で必要な分析結果を得られる。
なおAIエージェントは、販売データを分析する「販売分析エージェント」と、営業活動データを分析する「営業支援エージェント」の2つで構成されている。

「販売分析エージェント」は、基幹業務システムである「SMILE販売」が管理する受発注・売上・仕入データと連携し、自然言語での質問に応じて即座に分析結果と示唆を回答する。
特定顧客の売上変動検知やクロスセル候補の抽出、新商品の見込み顧客発掘に加え、Webコンテンツなどの外部データを組み合わせた分析やABC分析にも対応する。
一方、「営業支援エージェント」は、セールスマネジメントに蓄積された営業日報データを解析し、営業活動状況を定量的に可視化するとともに、定型帳票や定例資料の作成業務を自動化する。
価格に関しては、既存の「たよれーる ビジネスAIエージェント」の利用料金内で提供され、導入企業は設定費用のみで利用を開始できるとのことだ。

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