デジタル総合印刷など、MRデバイス「HoloLens」で工場の設備導入シミュレーションを実現

真生印刷株式会社とデジタル総合印刷株式会社は、日本マイクロソフトのMR(複合現実)デバイス「HoloLens(ホロレンズ)」の技術を活用して、大型機械・設備の導入を効率化するアプリおよびサービス「MR設備導入シミュレーション」を開発したと発表した。

「MR設備導入シミュレーション」は、「Microsoft HoloLens(ホロレンズ)」の技術を活用して、大型機械・設備の導入を大効率化するアプリとサービス。

真生印刷では、株式会社小森コーポレーションの菊全判オフセット枚葉印刷機「LITHRONE GX40」を導入にあたり、同社から提供された設計データに基づき「MR設備導入シミュレーション」のアプリを活用して、現実の工場内に3Dで印刷機の導入イメージを投影。実際に機械導入に役立つ導入シミュレーションを行った。

またデジタル総合印刷では、パートナー企業のラティス・テクノロジー株式会社が開発したウェブシステム「XVL」を活用して、約30メートルの巨大な印刷機の3Dデータを、品質を劣化させることなく100分の1以上に軽量化。「Microsoft HoloLens」で実物大に表示させることに成功した。

HoloLens 大型印刷機械の導入シミュレーション

「MR設備導入シミュレーション」のアプリを活用すると、印刷会社の工場内などに、大型印刷機の3Dイメージを実物大で自由に設置できる。すでに導入されている機械・設備や導入予定の機械・設備との干渉、実際の作業にあたって課題になりそうな箇所を、導入前にさまざまな位置から確認することが可能だ。

「MR設備導入シミュレーション」の導入・活用により、多彩な作業現場などへ大型機械・設備を導入する際の業務を削減するとともに、導入後のスムーズな作業環境の整備が期待できる。

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デジタル総合印刷(Digital Printing & Solutions)
真生印刷(Shinsei printing)

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