TOP >
製造業 > イーソル・山本電機工業・日米電子、IoTを活用したタンク残量管理ソリューションを共同開発
イーソル株式会社とセンサーメーカーの山本電機工業株式会社、通信モジュールメーカーの日米電子株式会社の3社は、IoTを活用したタンク残量管理ソリューションを共同で開発、ユーザで稼働開始したことを発表した。
同ソリューションは、工場や製造現場にあるタンク残量を、人手を介さず情報を収集・共有化できるIoTソリューションをセンサー~通信モジュール~クラウドまでを、イーソルがワンストップで提供するものである。設置する機器とクラウドを組み合わせたパッケージ化により、低コスト・短期稼働を実現した。
タンク残量計測は静電容量式の他、超音波式、圧力式等、使用環境に応じたセンサーにて提案される。計測器は既存タンクへの設置が可能なため、導入時期を選ばないことは大きな特長である。合わせて、タンク充填日時の反映により綿密なデータの管理、通信制御用のバッテリー残量確認なども行え、現場の負担を軽減する。
今回、センサーによる管理を行うことで、これまで人的作業で行ってきたタンクの巡回・検量・集計作業が省力化され、高所などの危険な箇所への巡回が回避されるなどの人手に係る作業の効率化・安全化を図ることができる。
また、データの集計によりタンクの量が可視化されることで、発注、手配業務の効率UP、発注ミスの未然防止などの業務改善に役立つ。資材の輸送については、無駄な配送業務が減り、必要なところに必要なだけ適切かつ効率的な輸送が行えることで、運用コスト削減に貢献する。
無料メルマガ会員に登録しませんか?
膨大な記事を効率よくチェック!
IoTNEWSは、毎日10-20本の新着ニュースを公開しております。
また、デジタル社会に必要な視点を養う、DIGITIDEという特集コンテンツも毎日投稿しております。
そこで、週一回配信される、無料のメールマガジン会員になっていただくと、記事一覧やオリジナルコンテンツの情報が取得可能となります。
- DXに関する最新ニュース
- 曜日代わりのデジタル社会の潮流を知る『DIGITIDE』
- 実践を重要視する方に聞く、インタビュー記事
- 業務改革に必要なDX手法などDXノウハウ
など、多岐にわたるテーマが配信されております。
また、無料メルマガ会員になると、会員限定のコンテンツも読むことができます。
無料メールから、気になるテーマの記事だけをピックアップして読んでいただけます。
ぜひ、無料のメールマガジンを購読して、貴社の取り組みに役立ててください。
無料メルマガ会員登録
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。
DX実践ノウハウ解説
BPMSで、業務改善にとどまらない、業務改革を行う方法
DX実践講座
業務プロセス改善のDXで使う「ECRS」とは、具体例や使い方を解説
業務改善のためのDX、5つの基本ステップ
DX人材の6つの役割と必要なスキル
DXを加速する、アジャイル型組織とは
攻めのDX、守りのDX
DX戦略を作るのに必須となる、5つのビジネスフレームワーク
DX時代の正しい事例の読み解き方(事例マニアはNG)
DXトレンド解説
メタバース、VR・ARの基礎と活用事例
ウェアラブルとは?ウェアラブルデバイスのビジネス活用事例10選
DXとは?本質をわかりやすく解説
IT、IoTとICTとの違い
スマートホームの基礎とトレンド
VUCA時代を生き抜くための、デジタルトランスフォーメーションとIoT
国内・海外スマートシティDX事例10選
都市のDXが進む「スーパーシティ」構想とは?