シリコンバレー発、イベントドリブンを実現する「VANTIQ」 ーInterop Tokyo 2019レポート

DAiKO「熱中症対策パッケージ」

現場の作業者がスマートウォッチをつけ、脈拍数、体温、歩数、バッテリー残量などのデータをとる。そしてそれらのデータと、温湿度センサーの温度、湿度の異常値を複合的に設定することで、作業者が熱中症になる前にアラート通知することができる。

この異常値というのは現場ごとに違ううえに、要因が1つではないため、データを収集しながら異常値の設定を書き換える必要がある。

しかし従来のやり方であればシステムを全て書き換えなければならないため、時間とコストがかかってしまうが、VANTIQを使えば簡単に書き換えることができる。

VANTIQ
最小限のコーディングでアプリケーションを開発できる。

現在はDAiKO内で導入されることが決定しており、今後は他の企業にもパッケージで展開することを検討しているという。

このようにデモや自社導入の例が多かったが、ここからさらに発展させていきたいという企業が多かった。

VANTIQは、フィールドサービス、輸送、小売業、サプライチェーン、製造業、農業、医療、インフラ、金融など様々な分野にこのプラットフォームが活かせると考えている。

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