東芝デジタルソリューションズ、倉庫内業務から輸送車両の位置情報までシームレス化するソリューション「LADOCsuite/WMS」の新バージョンをリリース

昨今の物流現場では、ドライバー不足に代表される労働者の枯渇が深刻化しており、今後も労働人口減少による人件費の高騰に伴う物流コストの増加が予測され、業務の効率化と省人化が課題となっている。

東芝デジタルソリューションズ株式会社の物流IoTソリューション「LADOCsuite」の倉庫管理ソリューション「LADOCsuite/WMS」は、倉庫運営に必要となる入荷・出荷・在庫管理業務に加え、進捗管理、配車計画の一部である輸送品の車両への割付や、トラックの入出門管理に対応したソリューションである。

これまでもトラックの出門時間に合わせた出荷作業管理、トラックの入出門管理を行うことで、効率的な出荷作業とドライバーの待機時間の短縮を実現してきた。

そして今回、東芝デジタルソリューションズはLADOCsuite/WMSの新バージョンの販売を開始した。

同バージョンは、日本マイクロソフト株式会社のクラウドプラットフォームMicrosoft Azureを活用したソリューションである。地図情報や道路ネットワーク情報を用いて、物流分野での地図ソリューションを開発・提供する株式会社パスコのクラウド型動態管理(※)システム「PLS」の車両位置情報と連携し、これまで別々に管理されていた倉庫内の出荷作業ステータスと出荷後の配送ステータスを連続して把握することが可能となった。

これにより、利用客からの出荷状況のお問い合わせに対して迅速な回答が可能となり、顧客満足度の向上につながるとともに、配送予定データの入力などの作業負担の軽減や、採取したトレース情報を基礎情報として活用し物流品質改善へつなげる。

※ GPSで車両の位置情報を取得し、地図上でリアルタイムに車両の位置や作業状態を把握するクラウドサービス。

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