NTT Com、情報活用基盤「iQuattro」を活用したデータマネジメント基盤の提供開始

昨今、デジタルトランスフォーメーションのひろがりによって、企業は商品の開発から物流、販売に至るまでのさまざまなビジネスプロセスにおける迅速な経営判断を行うことがますます重要になっている。

たとえば製造業では、各工場から発生する膨大な調達・生産データと商品の物流・販売データなどをリアルタイムに連携し一元管理することで、販売状況に応じた生産管理を柔軟かつ迅速に判断することが重要になっている。さらに、企業間において、これらのデータをセキュアかつオープンに連携することで最適なサプライチェーンを構築することが、自社にとどまらず、企業間の迅速かつ安定的な経営を支えていくと考えられている。

NTTコミュニケーションズ株式会社(以下、NTT Com)は、株式会社NTTデータが提供する情報活用基盤「iQuattro(※)」を活用したデータマネジメント基盤を2019年9月30日より提供する。

NTT Comは、データによる企業のデジタルトランスフォーメーションに必要な機能をワンストップで提供する「Smart Data Platform」を中核としてデータ利活用ビジネスを推進しており、今回Smart Data Platformの他の機能やサービスを組み合わせることで、企業間や拠点間においてデータをセキュアかつオープンに連携するデータ利活用ソリューションを展開する。同サービスの詳しい特長は以下の通り。

  1. データマネジメントを実現する上で最適な機能を一元的に提供
  2. データ種別に応じて適切にデータを一元管理する機能や、APIでのデータ授受から蓄積までを一元処理する機能、データの管理・運用を支援する機能など、顧客の最適なサプライチェーン構築に必要なデータマネジメントの機能を、NTT Comの「Enterprise Cloud」などを通じて一元的に提供する。

  3. Smart Data Platformのさまざまな機能やサービスを組み合わせたデータ利活用ソリューションを展開
  4. 顧客のビジネスモデルや運営形態に合わせた個別のニーズを満たすため、データマネジメント基盤とSmart Data Platformのインターコネクトやオブジェクトストレージなどの機能やサービスを組み合わせたデータ利活用ソリューションを展開する。

    顧客は、サプライヤー企業、自社の工場や倉庫、販売拠点などを柔軟に接続し、部品の調達や商品の生産状況、物流から販売までのあらゆるデータを収集・蓄積、連携することに加えて、各拠点の従業員の勤務データや機械の作動状況データまでを一元管理できる。

これにより、事業や環境の変化に迅速に対応できる経営判断をサポートし、顧客の競争力向上に貢献する。

※ 部門間、拠点間、企業間などに散在するデータとデジタル技術を組み合わせて、新たな情報活用価値を創出するためのクラウド型プラットフォームサービス。NTT ComはiQuattroをSmart Data Platformのデータマネジメント機能として活用している。

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