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ニュース > KDDI、GPS位置情報データを活用して年末年始の神社等の混雑状況を予測
KDDIは、GPS位置情報データ(※1)を搭載した地図情報システム「KDDI Location Analyzer(※2)」を活用して昨年度の年末年始データから人流分析を行い、今年度の年末年始の関東圏主要神社来訪者の傾向や、河口湖への元旦来訪者の属性、新宿で開催される「酉の市」開催期間中の混雑状況を予測し、分析した。結果は以下の通り。
- 関東圏主要神社来訪者傾向について
川崎大師や鎌倉の鶴岡八幡宮、大宮の氷川神社は地元の参拝客比率が他の神社と比べると高い「地元密着型」、成田山や明治神宮の参拝客は地元以外の広範囲から参拝客が訪れている「観光地型」となり、今年度も同様の傾向が想定される。
- 河口湖への元旦来訪者の属性について
初日の出の見物客数が最も多くなるのは午前6時半ごろとなる。また、初日の出見物客の属性は、河口湖周辺に居住も勤務もしていない人が圧倒的に多く、今年度も同様の傾向が想定される。
- 酉の市の混雑状況について
酉の市がない時期と比較すると、酉の市で出店が出ている歩道に歩行者が増える。特に、花園神社の境内近辺の道路が非常に混雑しており、今年度も同様の傾向が想定される。
KDDIは今後、KDDI Location Analyzerの機能拡張を実施し、町丁目単位での来訪者居住地分析や性・年代以外の属性情報による分析など各種サービスを提供していく。
※1 KDDIがauスマートフォンユーザー同意のもとで取得し、誰の情報であるかわからない形式に加工した位置情報データおよび属性 情報 (性別・年齢層など)を指す。
※2 GPS位置情報ビッグデータおよび属性(性別・年齢層など)情報を搭載したクラウド型GIS(地図情報システム)。2019年6月より提供開始し、店舗や施設、特定エリアの来訪者数や時間帯・平休日別傾向、来訪者属性などの分析が可能。多店舗展開のチェーン企業や消費財メーカー、商業開発デベロッパーの商圏分析ツールとして導入が進んでいる。
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