Moxa、耐久性に優れた4G LTE/Wi-Fi通信対応IIoTゲートウェイ「UC-8200シリーズ」を発表

Moxa Inc.は、耐久性に優れたワイヤレス対応IIoTゲートウェイ「UC-8200シリーズ」を発表した。同シリーズでは、-40~85°Cという広範な温度範囲に対応しており、過酷な環境でも動作するよう設計されたArm Cortex-A7デュアルコア1GHzプロセッサを採用したファンレス・コンピューターが搭載されている。

デュアル・シリアル・ポート、デュアル・ギガビット・イーサネット・ポート、4 DI、4 DO、1 CANポートの他、デュアルmini PCIeスロット、デュアルSIMスロットがサポートする冗長Wi-Fi/セルラー接続により、ユーザーは、IIoTアプリケーションにおける幅広い複雑な通信シナリオでUC-8200を効率的に展開できる。特徴は以下の通り。

  • ワイヤレス対応
    同シリーズのコンピューターは、デュアルSIMスロットによる冗長性や内蔵のGPSによる位置情報追跡機能とともに、LTE Cat.4ネットワークへの組み込みセルラー接続機能を備えている。また、拡張モジュールによりWi-Fi接続を有効にすることができる。さらに、コンピューター上でセルラー機能を素早く構成できる、プログラマー向け管理ユーティリティも用意されており、市場投入までの期間短縮に寄与する。FCC、IC、PTCRB、RED、RCM、NCC(認証取得の手続き中)など、RFタイプの認証によって、各地のキャリアとの無線互換性が確保される。
  • 汎用性の高い接続性
    IIoTゲートウェイは、エッジ・デバイスからデータを収集したり、フィールド・データをクラウド・データベースに送信したりする上で重要な役割を果たす。同シリーズは、ギガビット・イーサネット・ポート、RS-232/422/485シリアル・ポート、CANポート、DI/DOなどの幅広い通信インタフェースを備えており、既存のフィールド機器をクラウドに容易に接続できる。
  • 過酷な環境や遠隔地での使用を想定した設計
    太陽エネルギー、石油/ガス、水道/廃水の管理といった要求の厳しいアプリケーションを使用する場合には、コンピューターが極めて高温または低温、大量の埃や激しい爆発性雰囲気に置かれることも少なくない。同シリーズは、ファンレス設計により、-40~85°Cという広範囲の温度(LTE有効時には-40~70°C)で動作し、過酷な産業環境でも確実に動作するよう設計している。また、C1D2、ATEX Zone 2、IECEx認証を取得予定であり、爆発性雰囲気の危険な環境での展開に適している。
  • ハードウェアとソフトウェアの長期サポート
    UCシリーズのコンピューターは、5年間のハードウェア保証と、Moxa Industrial Linuxに対する10年間の長期サポートを提供する。
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