UNOPSとソニーがイノベーション領域で協業、SDGsに取り組むスタートアップを支援

国連プロジェクト・サービス機関(United Nations Office for Project Services)(以下、UNOPS)は、コペンハーゲンに本部を置く、プロジェクト実施に特化した国連機関である。UNOPSは他の国連機関、国際開発金融機関、援助国及び被援助国政府等からの依頼に基づき援助事業のプロジェクト推進を行っている。

UNOPSとソニー株式会社は、2020年2月にイノベーション領域における協業契約を締結しており、今回、UNOPSが開催する持続可能な開発目標(SDGs)に取り組むスタートアップやテクノロジー企業を支援するプログラム「Global Innovation Challenge」を通じて協業を開始した。

同協業の取り組みとして、UNOPSとソニーが共同で決定したプログラムテーマ「テクノロジーを用いた強靭なインフラを作り、気候変動への対処を強化する」に沿ったアイデアの募集を開始した。

音声や映像データと同じように、気候、森、海といった資源のデータは、地域ごとに多様性をもった非構造データをセンシングとAI技術で分析し活用することで、より迅速な気候変動の対処や、豊かな森と海の創出に貢献することができると考え、同テーマとなった。

選定されたスタートアップや企業はGlobal Innovation Center(※)に入居し、Sony Startup Acceleration Programの育成プログラムを含むUNOPSの「Global Innovation Accelerator Program」に参加することが可能で、アイデアの実現に向けたさまざまな支援を得られるという。

UNOPSとソニーはGlobal Innovation Challengeを通じて、UNOPSがSDGs上の環境分野の課題への取り組みを持続させるために必要なプラットフォームを提供し、ソニーが投資、技術・事業開発、教育、人材育成などの支援を行うことで、SDGs上の課題解決に継続的に取り組む。

※ Global Innovation Center:国内外におけるスタートアップを集積・育成するとともに、日本で創出されたSDGs課題解決型サービスが国連調達を通じて調達に結び付けるUNOPSのインキュベーション施設。世界で15か所の開設が予定されおり、アンティグ・バブーダ、スウェーデンに次ぐ3か所目の拠点として兵庫県神戸市に開設予定。

Previous

コグネックス、ディープラーニングを搭載した工業用スマートカメラ「In-Sight D900」を発表

ギークプラス、商品を方面別に自動で仕分けて出荷口まで搬送するソーティングロボットを提供開始

Next