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リコーとユニリタ、クラウドプラットフォーム間を連携した新たなアプリケーションサービスに関する取り組みを開始

昨今の働き方改革でリモートワークが加速するなか、リモートワークで働く従業員同士のタスクに関する管理業務の削減と従業員のリモートワーク定着率の向上が、喫緊の課題となっている。

そこで、株式会社リコーと株式会社ユニリタは、両社が持つSaaS(Software as a Service)を構成する部品をマイクロサービスとして相互に連携し、新たなアプリケーションサービスとしての利用を可能にする取り組みを開始した。

同取り組みでは、ユニリタが提供する企業内・企業間のコミュニケーション変革に特化したクラウドサービス「infoScoop Smart×Portal」(以下、Smart×Portal)を提供するにあたり、リコーのEMPOWERING DIGITAL WORKPLACESプラットフォームのサービスの一つとして提供予定である「RICOH Live Streaming API」を利用し、映像と音声の双方向配信を実現、さまざまな空間と空間をライブにつなぐ。

RICOH Live Streaming APIは、映像や音声のリアルタイム配信機能を提供するAPIである。Smart×Portalのようなクラウドサービスに短期間で埋め込むことができ、現場にいなければ解決しなかった課題を解決するツールとして利用することができる。

Smart×PortalとRICOH Live Streaming APIによる新たなアプリケーションサービスは先行して利用されており、今後は利用者からの意見・要望を反映しつつ、商品化を進めていく。また、ユニリタは同協業を皮切りに、他のAPI活用も視野に入れてSmart×Portalの機能強化を図る。

※1 Smart Communication Platform(SCP):ユニリタが開発した情報を軸にコニュミケーションを円滑に行うPaaS (Platform as a Service )。さまざまな業態・業種の課題解決を行うビジネスアプリケーションを作成でき、一般企業のDXや、ソフトウェア開発会社のすばやいクラウドサービス構築や展開を実現する。ビジネスに必要とされる基本的な機能をマイクロサービス化してこれらを自由に組み合わせることで、新たなアプリケーションとして活用できる。
※2 EMPOWERING DIGITAL WORKPLACESプラットフォーム(EDWプラットフォーム):複合機や電子黒板などのエッジデバイスを各種サービスと組み合わせ、さまざまなソリューションを提供するクラウドプラットフォーム。リコー独自のアプリケーション群に加え、パートナーから提供される多様な技術やアプリケーションを統合して提供することで、それぞれのニーズに応じたクラウドサービスをサブスクリプション・モデルで利用することができる。

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