ライナフが遠隔でスマートロック・エントランスを管理可能な「スマートブッキング」を強化、APIで物件導入を簡素化

スマートロックと不動産管理サービスを開発する株式会社ライナフが実施したスマートロックに関するオンライン調査によると、スマートロックを利用できることで家賃が上昇する際はどの程度まで許容できるかに対し、73%が「家賃があがってもスマートロックを利用したい」と回答した。そのうち3割は、1,000円以上の家賃上昇を許容できると回答している。

また、スマートロックを継続利用したい理由について「スマートフォンはいつも持っている」「鍵を探す時間がなく、時短になる」「鍵シェアが簡単・合鍵を作る必要がない」などの利便性向上に対する回答が84%を占めており「子どもに鍵を持たせたくない」「鍵の紛失リスクがない」「開閉履歴が残って安心」「家事代行などの出入りがあっても安心」などのセキュリティに関する回答が17%とした。

そしてこのほど、ライナフは遠隔からスマートロックやスマートエントランスを操作・管理する入居者管理サービス「スマートブッキング」をリニューアルして提供を開始した。

スマートブッキングは入居後の物件管理を一元化するサービスで、ライナフのIoT製品である住宅向けスマートロック「NinjaLockM(※1)」や、共用エントランスをスマートフォンで解錠する「NinjaEntrance(※2)」などを操作・管理できる。

入居者の登録や鍵交換(入居者の入れ替えで都度新しい錠前を設置する作業)といった入退去時に発生する業務、また工事業者が一時的に出入りできるバーチャルキーを発行するなど、複数の物件に設置されたスマートロックとスマートエントランスを遠隔から操作・管理できる。

従来、直接現地に出向く必要のある鍵交換だが、NinjaLockMに標準搭載される「運用モード」を切り替えるだけで、入退去のステータスを更新できる。コロナウイルス状況下においては在宅で物件管理が可能となり、対面感染のリスクも低減できる。このほか、複数権限の設定、機能のカスタマイズ、共用施設のカレンダー予約・決済機能、分析機能などを搭載しており、物件管理に必要な各種機能を備えている。

今回の強化により、スマートブッキングAPIを通じて既存の入居者アプリ/サービスと自由に組み合わせることができる。これにより、容易にスマートロックやスマートエントランスを物件に導入できる。なお、スマートブッキングを2020年6月末までに申し込むと、初月無料でサービスを利用できる。
ライナフが遠隔でスマートロック・エントランスを管理可能な「スマートブッキング」を強化、APIで物件導入を簡素化

ライナフが遠隔でスマートロック・エントランスを管理可能な「スマートブッキング」を強化、APIで物件導入を簡素化

※1 NinjaLockM:鍵・錠前の総合メーカーである美和ロック株式会社と共同開発した完全固定式のスマートロック。カード(交通系ICカードや専用カードなど)・スマートフォンアプリ・パスワードで解錠・施錠をおこなえ、物理的な鍵を受け渡しすることなくキーレスな入退室を実現する。取り付けてすぐから工事中・空室中・入居中・退去時まで管理できる。
※2 NinjaEntrance:期間限定のデジタルキー、利用履歴の確認、鍵シェアなど各種機能を搭載しており 、入居者をはじめ工事業者や内覧業者などの出入りを操作・管理できる。スマートフォンアプリや専用キーパッド「NinjaLock Keypad」、遠隔からの解錠などに対応しており、大規模な工事をすることなくマンション共用エントランスに設置して使用できる。

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