NECソリューションイノベータ、健康寿命の延伸に貢献するヘルスケア事業会社「フォーネスライフ株式会社」を設立

現在日本では、超高齢化時代を迎え、医療費を中心に社会保障費が増大している。持続可能な社会保障制度を確立し、国民の誰もがより長く元気に活躍する社会を構築するためには、国民の健康寿命を延伸し、健康長寿社会を実現することが急務である。

NECソリューションイノベータ株式会社は、ヘルスケア事業を加速・強化するため「フォーネスライフ株式会社」を設立し、SomaLogicとの協業を開始した。

フォーネスライフは、SomaLogicが保有する血中タンパク質の解析技術と、NECグループが保有するAI・解析技術を組み合わせることで、現在および将来の健康状態、疾病リスクを可視化する。加えて、疾病リスクに合わせた食生活の改善や運動の提案など、一人ひとりに適した改善策とあわせて、それを実行した場合の結果をシミュレーションして提示することで、疾病予防・健康改善に向けた自発的な行動変容を促す。詳しい内容は以下の通り。

  • 疾病予測アルゴリズムの共同研究
  • SomaLogicの技術は、75μlの血液成分から5,000種類以上のタンパク質の解析を可能にするため、少量の血液から健康に関する大量のデータを取得することができる。この技術を日本で活用するために、NECソリューションイノベータとフォーネスライフは、研究機関と共同で、日本人向けの疾病予測アルゴリズムを確立する。

  • 血中タンパク質測定による健康状態見える化/疾病リスク予測サービスの提供
  • 血中タンパク質の解析結果と日本人向けの疾病予測アルゴリズムを組み合わせ、心血管および脳血管疾患の再発リスクを予測して改善策を提案するサービスを開発し、提携する医療機関等より本年10月からサービス提供を開始する。

  • 健康支援サービスの開発
  • SomaLogicの技術と日本人向けの疾病予測アルゴリズムを活用し、ヘルスケア企業・団体が提供するサービスの品質向上や、新たなサービスの共同開発・提供を行う。

今後、フォーネスライフは心血管・脳血管疾患(初発)や認知症など対象疾病の拡充を進めるとともに、提携先の拡大を図る。さらには、事業者、医療機関、研究機関をつなぐエコシステムの創造に向けて、ヘルスケア以外の業種・業界の企業ともパートナーシップを組み、2029年度に売上高1,000億円を目指す。

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