ソニー、人の動きを感知し家電を操作する「マルチファンクションライト」の新モデルを発売

ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社は、ネットワークLEDシーリングライト「マルチファンクションライト」の新モデルとして、人感センサーを使ったモーション操作に対応したハイエンドモデル「MFL-2000S」を8月21日より販売開始する。

マルチファンクションライトは、人感・温度・湿度・照度のセンサー、マイク、スピーカーなどを内蔵しコントロール機能を持ったマルチファンクションユニットと、専用のLEDシーリングライトを組み合わせたネットワークLEDシーリングライトである。

赤外線リモコンを通じたテレビやエアコンなどの家電の操作やアプリを通じた宅外からの家電操作、Bluetoothを通じて天井から音が降り注ぐスピーカー機能、部屋の温度・湿度の見える化、スマートスピーカーと連携した音声での家電操作など多様な機能を搭載している。

今回発売する新モデルでは、新たな機能として「人感センサー」を使った操作が可能となった。詳しい特長は以下の通り。

  1. 人の動きによる家電の自動ON/OFF
  2. 部屋に人が入ったことを感知すると、照明やテレビ、エアコンの電源を自動でONにしたり、人が一定時間いなくなったことを感知すると、自動でOFFにしたりするなどの操作ができる。これらの操作のセンサーの感度や設定時間などは、専用アプリで自由にコントロール可能だ。帰宅時に照明のスイッチやリモコンに触れることなく操作でき、またスイッチの消し忘れ防止にも役立つ。

  3. 「おはようモード」での起き上がる動作によるアラームOFF
  4. 設定時刻の15分前から照明が徐々に明るくなり、アラーム音と合わせて明かりによって快適な起床を促す「おはようモード」において、新たに起床時の起き上がる動作によってアラーム音を止める機能が追加された。例えば、アラーム音が鳴ってから、布団から出て体を起こす動作でアラームを止めるなど、好みに合わせてセンサーの感度を調整することができる。

  5. 「見守りモード」での異常検知と録音
  6. 外出時などに設定する「見守りモード」を追加した。外出中の不在時に、室内で人の動きを感知すると、マルチファンクションライトから警告音を発する。また、警告音を発する30秒前の室内の音声を録音し、専用アプリから1度確認することができる。見守りモードはタイマー設定が可能なため、毎日の外出時間に合わせることができる。

ソニー、人の動きを感知し家電を操作する「マルチファンクションライト」の新モデルを発売
また、マルチファンクションライトは大阪ガス株式会社が提供するIoTガス機器との連携を開始した。大阪ガスのクラウド対応給湯機器をアプリに設定すると、「お湯はり」と「床暖房」のアイコンが追加され、各給湯機器の状況がわかり、ON/OFF操作ができる。ソニー、人の動きを感知し家電を操作する「マルチファンクションライト」の新モデルを発売

なお、MFL-2000Sの市場推定価格は47,000円前後(税抜)である。

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