三井情報、産業IoTの時系列データを収集・蓄積・可視化する「IoTプラットフォーム構築支援サービス on AWS」を提供開始

昨今、製造業界では感染症の世界的大流行に伴う不確実性の高い状況下で、デジタル化による「企業変革力(ダイナミック・ケイパビリティ)の強化」が求められている。製造現場におけるデジタル化にはデータ利活用が不可欠となり、それを支えるIoTプラットフォームが必要である。

しかし、IoTデータはツールによって通信方式やデータ形式が異なるため、データを連携するIoTプラットフォームの構築にはセンサーや設備を提供する企業やデータ蓄積基盤を構成する企業との調整が必要となり、現場担当者の負担になっていた。

三井情報株式会社は「IoTプラットフォーム構築支援サービス on AWS」の提供を開始した。

同サービスでは製造現場にある設備やセンサーのデータをアマゾン ウェブ サービス(以下 AWS)上で収集・蓄積・可視化および時系列分析までを行うIoTプラットフォームの構築を支援する。AWS上へのMKI Intelligent GW(※1)、OSIsoftのPI System(※2)、Seeqサーバ(※3)およびAmazon Auroraの構築を支援し、各システム間連携にかかる負担を軽減することで、企業のデータ利活用を後押しする。

同サービスにより、三井情報は従前より蓄積したIoT技術のナレッジを活かして製造業界へのIoTプラットフォーム導入とデータ利活用を推進していく。

※1 MKI Intelligent GW:各機械から出力されるデータを安全にPI Systemへ送信するゲートウェイ。
※2 OSIsoft PI System: MKI Intelligent GWから受信したデータをリアルタイムにつなぎ合わせて収集し、一元的に可視化できるデータ基盤。
※3 Seeq:時系列データの可視化に特徴を持つソフトウェアで、プログラム等なしでデータの分析を可能にする。

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